このページの本文へ

ヤフーなど、Yahoo! JAPANのアクセスログを活用した属性調査「Search Insight」

2008年12月01日 11時33分更新

文●通販旬報社

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 Yahoo! JAPANを運営するヤフー(井上雅博社長)と「Yahoo!リサーチ」を提供するヤフーバリューインサイトは、「Yahoo!リサーチ」の新サービス「Search Insight(サーチインサイト)」の提供を開始した。

 「Search Insight」は、インターネット上の広告接触や検索行動などの解明をテーマに両社で共同研究する新世代のインターネットリサーチシリーズ「Data Insight(データインサイト)」のサービス第1弾。

 サービスでは、「Yahoo! JAPANでの検索行動データ」に「特定期間での任意のキーワード検索実績」を組み合わせて照合し、調査目的に合った調査候補者をグループ化。「属性、検索動機、検索前後の行動、キーワードへの関心度」などに深く迫る調査が可能となっている(現在特許を申請中)。

 これによって、クライアント企業は入手した情報を「自社の検索連動型広告のキーワード改善」や「閲覧者のニーズに合ったサイト構築」をはじめ、幅広いプロモーション活動に役立てることが可能。

 両社は、Yahoo! JAPANのアクセスログや購買履歴などの膨大なデータとヤフー・バリュー・インサイトのリサーチノウハウを融合させたサービスを開発していく構え。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事