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CAテクノロジー、サイトへの流入数だけ課金する新方式のSEOサービス「PPC-SEO」

2008年06月24日 02時57分更新

文●通販旬報社

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 サイバーエージェントの連結子会社であるCAテクノロジー(石井洋之社長)は、SEO施策の料金を顧客サイトへの流入数に従って課金する「PPC-SEO」を販売開始した。

 2007年度のSEO国内市場規模が約100億円(2008年1月、アウンコンサルティング発表)とそのニーズが年々増えるなか、従来のSEOコンサルティングサービスの料金体系は毎月同額の料金がかかる月額固定制、順位に従って料金が変動する成果報酬制の2種類だった。

 しかし、この料金体系下では検索結果の上位に表示されたとしても季節要因によって流入数が変動したり、検索結果からの流入が少ない場合でも同様の料金が発生するというケースが生じて課題となっている。

 そこで同社ではこうした状況を踏まえ、サイトへの流入数に従って課金する「PPC-SEO」を新たに開始することとした。その費用はクリック課金の検索連動型広告を利用する場合の半分程度に抑えられると見込んでいる。今後、企業の費用対効果を高め、各企業の目的にあわせたSEOサービスを提供していく構え。

 

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