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ニフティとコクヨグループ、ユーザー参加型の商品開発プロジェクトを開始

2008年04月25日 09時26分更新

文●通販旬報社

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 ニフティ(和田一也社長)とコクヨ(田章 裕社長)、コクヨS&T(森川卓也社長)は共同で、ビジネスパーソンに限定したSNS「ビジネススペース β版」を利用した参加型の商品開発プロジェクトを開始した。

 同プロジェクトでは、ニフティが運営する「ビジネススペース」内に専用コミュニティ「仕事を変えるビジネスアイテム研究室」を設置。設定するテーマに沿って、ユーザーから商品アイデアや仕事術などを広く募集する。コミュニティの運営全般についてはニフティが担当し、応募されたプランの中から優秀なものについては、コクヨS&Tが商品化を検討する。

 アイデアの創出に際には、コクヨが開発した発想支援ツール「ポケディア」の提供を実施して支援を行う。また、利用できる素材やマーケティングプランなど、協力可能な企業を随時募集していく。これによって、プロデューサー(ニフティ、コクヨグループ)とコンシューマ(ユーザー側)、協力企業を巻き込んだ形でのプロシューマー型(ユーザー参加型)の商品開発の実現を目指す。

 初回のテーマは「ワークライフバランス」で、その実現を支援できるような、効率化を図ることができるアイデアを募集する。

 

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