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アドウェイズ、携帯販売ショップや飲食店などを想定したリアル店舗アフィリエイト

2008年02月28日 03時28分更新

文●通販旬報社

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 アドウェイズ(岡村陽久社長)は、リアル店舗におけるアフィリエイトサービスを4月から開始する。Flashの自動生成技術を利用して制作したモバイルポータルサイト「Uclip」を利用するもの。

 新サービスの特徴は、店舗での配布物やFelica端末などから直接広告主のサイトへの誘導を図る従来のリアル店舗アフィリエイトサービスとは違い、店舗の配布物・端末から同社の運営するFlashモバイルポータルサイトサイト「Uclip」へ誘導。送客されたユーザーを各店舗情報と紐付け、サイト内での行動履歴を継続的に取得すること、さらにSmart-Cでの成果測定を行うことで広告収益を継続的に店舗側とシェアする仕組み。店舗は従来のリアル店舗アフィリエイトのような単発的な収益モデルではなく、ユーザーの送客量に応じて積み上げ型の収益モデルを構築することが可能。

 有益な情報をクリップする、というコンセプトのもとに生まれた「Uclip」は、「エリア情報」「楽しむ」「生活情報」「買う」「集まる」といったカテゴリーで構成され、Full-Flashのモバイルポータルサイトとなる。

 トライアルを2008年2月20日~2008年3月31日に行う予定。実施店舗は開始時約50店舗、トライアル期間内に約100店舗まで拡大させる。店舗属性としては、携帯販売ショップ、飲食店、ガソリンスタンドを想定。Felica Reader、QRコードを付与したPOP、QRコードを付与した配布物から誘導する。トライアル終了後は、本格的にサービスを拡大し2008年度末にネットワーク店舗数2000店舗を目指す。

 

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