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NTTレゾナント、携帯電話の機種を自動判別するフラッシュ変換型の携帯インターフェイス制作支援

2007年12月17日 02時10分更新

文●通販旬報社

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 NTTレゾナント(和才博美社長)は、Flash Liteを利用した操作性・訴求力の高い携帯電話向けウェブインターフェイス制作支援サービスの提供を開始する。

 サービスは、ユーリテクノス(金 鍾植社長)との業務提携によりFlash変換・生成エンジンの技術提供を受け、実現した。利用料金は、初期費用:10万円から、月額費用:5万円から。

 携帯電話向けサイト提供事業者が手軽に操作性やデザイン性の優れたフルFlashサイトの制作を行うことができるサービスで、既存の画像データをFlashLite形式に自動変換して、高品質な画像をスライド表示したり、拡大表示することができる。これによって、操作性の高いユーザインターフェイスを実現することが可能となった。

 携帯電話の機種を自動判別し、画像ファイルをFlashLite形式に自動変換のうえ、すべての携帯電話機種の画面サイズに最適なサイズで自動的に出力する。PCサイト向けの画像でもあらかじめ携帯電話向けにサイズを変換する必要が無く、専用アプリケーションのインストールも不要。

 FlashLite形式に対応していない携帯電話に対しては、自動的にHTML形式で表示を行い、独自の負荷軽減システムを使って、大量のアクセスがあった場合でもサーバーへの負荷を最小限にすることができるメリットがある。また、表示する画像内に自動的にリンクを埋め込むことも可能。

 さらに人気アニメが見放題となるアニメ専門のiモードメニューサイト「アニメフルチャンネル Powered by goo」(月額525円)でも、このサービスを利用して作成したFlashサイトによるサービスの提供を開始する。

 

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