NTT番号情報(中田昭雄社長)は、インターネットのローカルサーチサイト「iタウンページ」において、ユーザーの行動支援に主眼を置いた「検索機能の強化」および「コミュニティ機能の拡充」を実施した。
新サービスの「iタウンページ ハイパーサーチ(β版)」では、従来のエリアとキーワードの検索ボックスをワンボックス化し、エリアを指定しない検索が可能となった。また、iタウンページに登録されているお店・企業のホームページに記載された情報をクローリングして検索対象ワードとして登録したため、検索力が向上し、より多くのお店・企業情報が検索結果にリストアップされるようになっている。
さらに、楽天(三木谷浩史社長)と連携して、iタウンページの店舗情報と「楽天市場」「楽天トラベル」両サイトの店舗情報とのマッチングを行う。
一方、「iタウンページ みんなのスクエアマップ(β版)」では、スクロール地図上で、iタウンページに登録されているお店・企業情報を検索、マッピングし、表示した地図のエリアに関連する一般ブログの記事など、ユーザーが発信するローカル情報も合わせて表示するようにした。
「iタウンページ みんながつくる街(β版)」では、地図(=「街」)を基本としたサイトインターフェイスを通じて、地図上にコミュニティやトピックを自由に作成しコメント投稿し、「街」をテーマに参加メンバー間のコミュニケーションの醸成を図っていく。