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楽天、年1回50万円まで100%代金を補償する新制度「楽天あんしんショッピングサービス」を開始

2007年11月01日 02時12分更新

文●通販旬報社

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 楽天(三木谷 浩史社長)は、運営するネットショッピングモール「楽天市場」を利用するユーザーを対象にした補償制度「楽天あんしんショッピングサービス」を10月29日から開始した。

 「楽天あんしんショッピングサービス」は、ユーザーが支払い済みの商品が未着にも関わらず「楽天市場」出店店舗との連絡が困難になったなどの状況が発生した場合に、商品代金を楽天が補償する制度。同サービスの補償率は商品代金の100%、補償額上限は50万円、補償回数は年1回となり、すべての「楽天会員」(登録無料)が補償の対象。会員登録をしていただければ、だれでもこの制度を受けることができる。

 なお、自動車、オートバイ、小切手、印紙、商品券など、一部「楽天あんしんショッピングサービス」の対象外となるものもある。また、楽天はこれまで商品未着などの状況が発生した場合、その状況に応じて商品代金を代位弁済するなどの対応を行っていた。

 また楽天では、グループ会社である楽天KC発行の「楽天カード」の利用促進を出店店舗およびユーザーに行っていく。これは2006年2月から開始した「商品未着あんしん制度」を受けてのことで、同カードの補償制度では補償金額の上限はなく、「楽天あんしんショッピングサービス」と同様に、商品代金の全額が補償対象となる。

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