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重音テト、やる夫、チルノのパーフェクトさんすう教室など

ニコ動で英語学習? 学習SNS「smart.fm」がすごいことに

2009年05月27日 12時00分更新

文● 編集部

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骨の名前に手話、絶対音感に歴代首相にフィギュアまで?

 前述のとおり、学習できるのは外国語だけではない。3DCGキャラクターが手話を教えてくれる「手話入門」や、ピアノの音からコード名を当てる「The Piano Keyboard」、鳴き声から鳥の名前を当てる「日本の鳥たち」など、学習項目は広範に渡る。

 さらには骨の名前を学ぶリストや、日本の歴代首相を学ぶリスト、個人所蔵のフィギュアの写真からキャラクターの名前を学ぶというリストまで存在している。

左からそれぞれ手話、骨の名前、日本の歴代首相を学べるリスト

 こうした画像を中心としたリストを探すとき、写真や画像などを検索して探すこともできる。たとえば「happy」というキーワードで写真を検索し、表示されたイメージから好きなものを選び、そこに紐つけた例文やリストを選んでいくことができるのだ。


ブックマークレットから、海外サイトを教材にすることも

 またこれまでの例とは逆だが、専用のブックマークレットを使用することで、海外サイトの単語からリストを作成することもできる。REUTERS.comなどの英文ニュースを例文として「学習」することで、自分が読みたい英語をそのまま学べるようになっているのだ。

ブックマークレットはお気に入りに登録するだけ。教材として使用したい英文サイト上で動作させるとその場で単語の意味を調べられるほか、単語を直接自分の「リスト」に登録することもできる

 動画サイトをはじめ、ネット上にある情報を再編集して「知識にする」という新しい価値を生みだしているsmart.fm。まずは一度、興味のあるリストを元に学習を楽しんでみてはいかがだろう。


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