基本性能はG1を踏襲
基本的なスペックはG1と変わらず、撮像素子は4/3型Live MOSセンサーで有効画素数1210万画素となる。ISO感度は100~3200までで、撮影モードもG1と同じだ。
ただ、新たに同社のコンパクトデジカメで採用された個人認識の機能が追加された。個人認識は顔認識機能を使った機能で、顔を登録することで背面モニターで顔認識させたときに登録した人物名を表示させることができたり、複数人数が居た場合に優先的にピント位置を調節してくれる。
また、同じ人物を多く撮っていると自動的に登録するかを促す画面が出てくる。撮影した画像の中から登録した人物の写ってる写真を検索して表示させる機能もあり、たくさんの写真から目的のカットを選び出すのにも便利だ。なお個人認識は6人まで登録できる。
外観はG1と似ているが、上部の内蔵ストロボの上にステレオスマイクが内蔵され、若干盛り上がっている。また、モードダイアルに動画用撮影モードが追加され、背面には動画の記録開始ボタンが追加された。
G1譲りの薄く軽量なボディは健在だ。カラーバリエーションは従来の赤、黒、青から赤、黒、ゴールドへと変更された。