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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第100回

猫写真こそGPS連携が必要だっ!

2009年05月07日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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9年前に撮影したびよーんと伸びてねそべってた猫。これだけではどこで撮ったかさっぱり
9年前に撮影したびよーんと伸びてねそべってた猫。これだけではどこで撮ったかさっぱり(2000年7月 ソニー Mavica CD-1000)

 古い猫写真をあさっていたら、上の写真を見つけたのである。ちなみにこれの撮影日時は2000年、つまり9年前に撮った写真。いつ撮ったかが記録されてるのはデジカメのいいところ。

 でも場所がわからない。あれ? これ、どこで撮ったっけ。

 そういうときは、同じ日に撮った前後の写真を探すのだが、わかったのはこの15分後に表参道近辺に行ったことだけ。でもあのへんにこんな場所はあったっけ。

 そんなことってないですか? 移動途中に猫だけ撮ってまた歩いたり走ったりしはじめる。年月がたつと、どこで撮ったかわからなくなる。うーむ。

 一番くやしいのが下の写真。4年前に撮ったもの。

赤くて傾いた小さな鳥居の中で猫が毛繕いしてた。このプチ稲荷におさまった猫の姿が可愛くて思わず撮ったけど……未だにどこで撮ったのか思い出せてないのである
赤くて傾いた小さな鳥居の中で猫が毛繕いしてた。このプチ稲荷におさまった猫の姿が可愛くて思わず撮ったけど……未だにどこで撮ったのか思い出せてないのである(2005年4月 ソニー Cyber-shot T7)

 小さなくずれかけたプチ稲荷の祠の前で毛繕いしてる猫。すごく可愛くて気に入ってるのだが、どこで撮ったかがわからない。

 ああ。13時半の写真で左から日差しが当たってるから、南北に走ってる道路の西側である。およそ5分後に駅前で撮った写真が残っており、その駅までうちから自転車で10分くらいだから……ってめちゃ近所じゃないすか!

 でも、猫どころかこのプチ稲荷も見つからないのである。改築か建て替えで消滅したり形を変えてしまったのかもしれない。何せ東京はそんなことが日常茶飯事。ちょっとくやしい。

 それをなんとか解決してみよう、である。

 写真を管理するときの基本ってやはり「いつどこで何を撮ったか」で、「いつ」は自動的にデジカメに記録されるので問題ない。

 「何を」は、まあ顔認識とかシーン自動認識機能なんて出てきているが最終的には自分で判断することである。「猫顔認識機」機能ができたとしても(なんか、いずれできそうな気がする)、横顔猫とか後ろを向いてる猫までは無理だろうしなあ。

 残るは「どこで」であるが、実はこれ、解決しつつあるのである。

 それがGPS。GPS内蔵カメラを使わなくても、適当なGPSユニットで位置情報をとっておき、あとでそれと写真をマッチングさせればいいのだ。

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