このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

XPと本気でさよならするための Windows 7特集 第2回

これで安心! Windows 7 インストール完全ガイド

2009年05月04日 18時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Windows 7のインストールは、Windows XPはもちろんのこと、Windows Vistaよりも速くなっていると聞く。特集第2回では、Windows 7製品候補版(以下RC版)でのインストール手順を紹介する。新規インストールの場合、VistaやXPからのアップグレードインストールの場合をそれぞれ掲載する。


ほぼ全自動なインストール序盤
アップグレートインストールはVistaのみ!

 XPやVistaと同様に、Windows 7のインストールディスクは起動可能なDVDになっていて、DVDからの起動、OS上からセットアッププログラムの起動のどちらからでもインストールできる。インストールプロセスは「Windows PE」(Preinstall Environment)と呼ばれる簡易Windows上で実行されるので、見慣れたWindowsのGUIで操作できる。またテスト環境(最終ページに掲載)では、HDDコントローラー(ICH8)をAHCIモードに設定した状態でも、問題なくインストールできた。今回はDVDから起動して新規インストールする場合を中心に話を進める。

 インストール序盤の手順はVistaの場合とほぼ同様で、言語やキーの選択、ソフトウェアライセンスの確認、アップグレード/新規の選択、HDDパーティションの作成や削除などが行なえる。それが済むと、残りはほぼ自動で進む。

インストールプログラムの最初の画面

DVDから起動したインストールプログラムの最初の画面。キーボードや言語、IMEの選択だが、特に何も変更する必要はない

中央の「今すぐインストール」をクリック

インストールを進める場合、中央の「今すぐインストール」をクリック。なんらかの理由でWindows 7の修復をする場合は、左下のテキストをクリック

ライセンス条項(EULA)の確認

ライセンス条項(EULA)の確認。一度は軽く目を通しておこう。「同意します」にチェックして次に進む

アップグレードか新規の選択

既存OSからのアップグレードか、新規インストールかの選択。ここでは新規を選択

HDDパーティションの作成や削除の画面1

HDDパーティションの作成や削除の画面。今回はまっさらのHDDで、パーティション作成から実行。インストールに追加のデバイスドライバーが必要ならここで組み込む

HDDパーティションの作成や削除の画面2

Windows 7ではOS用パーティションとは別に、システム側が使う小パーティションが作られる

HDDパーティションの作成や削除の画面3

作成後のパーティション。パーティション1に100MB分の予約領域が追加された

インストールするパーティションを選択した後は、ほぼ自動で進む。インストール中は4回ほど再起動される

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン