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IME 2007が長期間使い続けても賢いままに!?

Office 2007 SP2が4月29日に提供開始

2009年04月28日 14時15分更新

文● 企画報道編集部

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 4月25日から大型連休に突入したという会社も少なくないだろう。しかし、マイクロソフトはこの大型連休をなかなか休ませてはくれないようだ。米国時間の5月5日(Technet/MSDNに登録している開発関係者には4月30日)にWindows 7 RC(リリース候補)版が公開されることはすでにお伝えしたとおり(関連記事)。さらにその前の、4月29日に「2007 Microsoft Office system Service Pack 2 日本語版」(以下、Office 2007 SP2)がリリースされるからだ。入手するには、Microsoft Update/Windows Update/Office Updateのいずれかを実行する必要がある。


Office 2007を構成する各製品で
Open XMLやPDFが標準サポートへ

Office 2007 SP2の公式ページ

Office 2007 SP2の公式ページ

 Office 2007 SP2でアップデートされる主な内容は以下の通り。

  • Word/Excel/PowerPointでサポートしていたOffice Open XML形式(docx/xlsx/pptx)を、Office 2007を構成する全製品で標準対応
  • 同様に、Open Document Format、PDF、XPSも標準サポートし、ドキュメントの相互運用性を向上
  • IME 2007の最新修正モジュールが含まれ(関連記事)、単語登録の直後から学習効果が表われるようになったほか、長期間運用していると変換効率が下がるといった現象を防止

 今回提供されるSP2はOffice Suiteの各バージョン、および単体製品に対して同一のファイル(アップデートプログラム)で更新できるが、「Visio 2007」「Project 2007」」「InterConnect 2007」など一部製品については、個別に更新する必要がある。詳細は下記の同社Webサイトを参照されたい。

 なお、4月29日は祝日だが、Office 2007 SP2のダウンロードおよびインストールに関する電子メールによるサポートを行なうとしている。


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