米マイクロソフトは、次期デスクトップOS「Windows 7」のRC版(リリース候補版)の一般公開を5月5日(米国時間)に開始すると発表した。対象となるエディションや言語については、公表されていない。
また、システム管理者向けプログラム「TechNet」と開発者向けプログラム「MSDN(Microsoft Developer Network)」の会員向けには、一歩早い4月30日(同)に提供される。
1月9日に始まったWindows 7のベータ版提供では、同社のWebサイトでシステムDVDのISOイメージが公開されたが、ダウンロードにはWindows Live IDによる認証が必要だった。詳細は公表されていないが、今度のRC版も同様の手順になると思われる。
なお、Windows Vistaの時には、RC1公開(2007年9月1日)から2ヵ月後の11月9日にRTM(Releases to Manufacturing)となり、11月30日にボリュームライセンス版の提供が開始。翌年1月30日にパッケージ版の販売が始まっている。Windows 7も同様のスケジュールとすれば、7月末にボリュームライセンス版、9月末にパッケージ版の販売となる。