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驚愕の結果! アルカリ乾電池性能比較実験! ― 第5回

大電流で電池も加熱! ミニ四駆で無茶してみた~有名メーカー編

2009年04月22日 18時00分更新

文● 藤山哲人

豆電球とはまったく異なるランキング! 大電流時の寿命はいかに!?

 まずはこれまで通り、寿命から見てみよう。

 11種類の電池がひしめいているが、トップ2強というのが分かるだろう。グラフを整理してグループごとに見てみよう。まずは不名誉ながら最下位グループから。

 グラフで注目するのは、1.8Vの終止電圧のラインだ。実験上は1本あたりの終止電圧-0.1Vまで測定している。ただ1.7~1.6Vまで電圧が落ち込むと電池によっては、

 耕運機が走っとんのかっ!

 というほど、スピードダウンしてしまっていた。

 また、これまでの実験では、終止電圧を割った瞬間の時刻を以て寿命としていたが、振動などにより電圧が大幅に上下するため、終止電圧を割った状態が30秒続いた時点を以て寿命としている点に注意してほしい。

 さて大電流実験で最下位だったのはDURACELL。豆電球でもよい成績を残せなかっただけに、どんなシーンで使うと性能が発揮できるのか分からない電池だ。もしかして、アメリカ製はダメダメなのか? 結果は4分35秒でアウト!

 ココで時間の単位に注意してほしい! 時間のかかるカップめんだと、まだ食えない4分35秒である! これまで12時間という長い時間をかけて実験していたが、分単位で電池を使い切る豪快な実験だ。

 ミニ四駆はそんだけ電池を食う=(大電流)ってワケ。

 しかも、シャーシダイナモの負荷はちょっと高めにしているので、おそらく実際のレースより負荷がかかっていると思う。たぶん、ズーッと坂道を登り続けるようなコースを走っている感じだろう。

 ビリから2位は、大電流で特性を発揮するという富士通 D RANGEだ。5分5秒でいったん終止電圧を割ってしまうものの、9分ごろに再び1.8Vを上回っているので、どこを寿命とするか悩むところだが、厳しく最初に終止電圧を割った時間とした。しかし、ビリから2位とはいえ、実験終了の1.6V割りは27分台だ。

 続いては富士通 R SPECが6分10秒でアウト。続けてパナソニックのエボルタが6分35秒、三洋が6分55秒という結果になった。がっ!

 短命だからといって性能を比較できないのがミニ四駆!

 一気に大電流を放出して短命になっているだけかもしれないのだ! コレについては後述の速度比較を見てもらえば分かるだろう。ただ、もともとショボくれた電池で、単に容量少なく短命ってヤツもいるが、大人の事情で名前は書かない。各自実験結果から「あ~、アレか……」と判断していただきたい。

(次のページへ続く)

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