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イー・モバイルのデータ通信カードを無線ルーター化

外でみんなでインターネットに繋がる「クティオ」

2009年04月17日 16時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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PC周辺機器の新たな製品ジャンル
データ通信カードを利用したモバイルルーター

クティオとiPhoneとの組み合わせ

iPhoneとクティオを同時に使うと便利度がさらにアップ。3G機能を持たないiPod touchとの組み合わせもおもしろそうだ

 イー・モバイルやウィルコムのデータ通信端末は、通常PCに直接接続して利用する。しかしこれらのデータ通信端末を用いて、インターネット接続を複数マシンで共有するモバイルルーターと呼ばれる製品ジャンルが最近生まれつつある。

 今回紹介する「クティオ」もその1つだ。まず、本体を見ていくと、CFカードスロットとUSBポートがあり、前者には「D01NX」「D01NXII」、後者には「D02HW」というイー・モバイルの下り7.2Mbpsサービス(上り384kbps)に対応した端末が接続できる。

 LAN側との接続は無線LAN(IEEE802.11b/g対応)のみだが、逆に言えば無線LANに対応していれば、PCのみならず、ゲーム機やiPhoneなど、あらゆる機器で同時にインターネットに接続できる。

 もう1つの大きな特長はバッテリーを搭載している点。ACアダプターが使えない環境でも約120分(CFカード端末利用時)動作する。また、本体自体も手に収まるサイズ(65(W)×100(D)×21.8(H)mm)なので気軽に外に持ち出せる。

クティオの本体には上部にCFカードスロット、下部にUSBポートがあり、それぞれにイー・モバイルのデータ通信カードが接続できる。写真はIIJmioのサービスでの組み合わせ時に提供される「D01NXII」

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