さて、これまでは有名メーカーからプライベートブランド、100円ショップの電池をスイッチを入れたり切ったりして寿命を調べてきた。今回行なうのは連続使用だ。スイッチを入れたら最後、終止電圧と呼ばれる寿命になるまで、電池を使いっぱなしの状態にする。携帯オーディオプレイヤーや時計などの使い方と同じ状態を再現しての実験だ。
その結果、間欠利用とはまったく異なった寿命を見せる電池が多数。長時間スイッチを入れっぱなしにする機器用の電池選びで参考になるだろう。
実験装置と実験の内容
今回の実験は、電池の寿命になるまで点灯しっぱなし。前回は、気前よく電池2本を使って実験していたが、無駄に電池を使うのは心苦しくなってきたので、電池1本で実験することにした。それにともない、2.5V用の豆電球を1.2V用に変更した。
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| 電池ホルダは2本用だが、1本に減らして実験。毎回2本の電池を無駄に使うのに躊躇ってしまった | 豆電球も2.5V(右)から、1.2V(左)のニップル球にチェンジ。ちなみに乳首に似てるから「ニップル」なのだ! |
電池はこれまでと同じアルカリ乾電池なので、終止電圧は1本あたり0.9Vだ。前回は2本を直列にし、終止電圧を0.2Vで割った1.6Vまで電圧を計測していたが、今回は1本なので0.1V割りの0.8Vまでの計測とした。
実験途中で豆電球のフィラメントが切れるというアクシデントが何回か発生したが、苦難を乗り越えて実験だ! いやー、この実験ホントに時間がかかる……。
エントリーした有名メーカーの電池たち
間欠利用のときと同じように、第3回では有名メーカーの乾電池に絞って紹介していこう。
| メーカー | 名称 | 型番 | セット価格 | セット本数 | 使用推奨期限 | 生産国 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東芝 | アルカリ1 | LR6AG 4EC | 357円 | 4本 | 2013年8月 | 日本 |
| ソニー | STAMINA EX | LR6SG-4BC | 420円 | 4本 | 2013年8月 | 日本 |
| 三洋 | アルカリ乾電池 | LR6D-4BPY | 320円 | 4本 | 2013年12月 | インドネシア |
| 富士通 | ワイドレンジ性能 G PLUS | LR6G-PLUS(4B) | 460円 | 4本 | 2012年8月 | 日本 |
| 富士通 | R SPEC | LR6RS(4B) | 340円 | 4本 | 2013年2月 | 日本 |
| 富士通 | デジタル機器対応 D RANGE | LR6DR(4B) | 530円 | 4本 | 2013年4月 | 日本 |
| パナソニック | アルカリ乾電池 | LR6XJK/4B | 490円 | 4本 | 2013年10月 | 日本 |
| マクセル | ダイナミックボルテージ | LR6EJK/4B | 590円 | 4本 | 2013年8月 | 日本 |
| パナソニック | エボルタ | LR6XJK/4B | 490円 | 4本 | 2018年4月 | 日本 |
| DURACELL | ULTRA DIGITAL | MX1500 | 980円 | 16本 | 2015年3月 | アメリカ |
| 三菱 | POWERアルカリEX | LR6(EXH) | 520円 | 8本 | 2014年1月 | 日本 |
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|---|---|---|---|---|
| 東芝 アルカリ1 | ソニー STAMINA EX | 三洋 アルカリ乾電池 |
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|---|---|---|---|---|
| 富士通 ワイドレンジ性能 G PLUS | 富士通 R SPEC | 富士通 デジタル機器対応 D RANGE |
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|---|---|---|---|---|
| パナソニック アルカリ乾電池 | マクセル ダイナミックボルテージ | パナソニック エボルタ |
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|---|---|---|---|---|
| DURACELL ULTRA DIGITAL | 三菱 POWERアルカリEX |
間欠利用では、好成績をマークした三菱、東芝、マクセル、富士通D RANGEだが、連続で使った場合どのような違いが出てくるだろうか? そしてパナソニックのエボルタは、今度こそ性能を発揮できるのか?
(次のページへ続く)























