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T教授の「戦略的衝動買い」 ― 第47回

ブ厚い財布よさらば! 小銭も入るマネークリップ

2009年03月30日 12時00分更新

文● T教授

筆者の普段使いの二つ折り財布 左から 今回の土屋鞄「マルチマネークリップ」、アメ横で買ったシンプルな「HERZ」、ボッテガベネタ、NYCメイドの紙の財布

 インターネットの普及によりウェブショップが続々と生まれても、「衝動買い」は、リアルなショップの場合にのみ起こるハプニングだと信じていた。しかし、よく考えてみると、昨今、筆者の衝動買いは、かなりの確率で明らかに「ウェブ衝動買い」と言えるモノが多い。

 理由は幾つかあるだろうが、一つは、市場の拡大とそれに伴う正しい競争による商品品質の安定だろう。そして、もう一つの大きな理由は、リアルショップで販売している実績と信頼のある同じ商品を、ウェブショップでも購入出来るという点だ。

 何でもケータイのコミュニケーションで済む現代だが、足を運んで人に会うことは極めて意味のある重要なことだ。しかし、リアルワールドで、足を運んでも、目的の商品に巡り会えない空しさは誰しもが避けたいことだろう。かくして「ウェブ衝動買い」は、現代社会において極めて普通の購買活動の一つになりつつある。

 今回、筆者がウェブで衝動買いしたアイテムは、土屋鞄製造所の「マルチマネークリップ」(札ばさみ)だ。常に持っているお札の枚数よりたくさんの財布を持っている筆者だが、ここしばらく一番持ち出し回数の多いのがこのマルチマネークリップだ。

何も収納しない時は厚さ10mmにも満たない薄型マネークリップだ

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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