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カメラ単体で合成写真を作れるカシオ「EX-Z400」

2009年03月23日 19時30分更新

文● 周防克也

マクロ写真との合成がダイナミックフォトの醍醐味

 ダイナミックフォトは、連続写真の中から動く被写体だけを自動で切り抜き、背景用のもう1枚の写真に合成するもの。

 メインの被写体を20枚の連続写真、もしくは1枚の静止画から選択できる。なお、連続写真の再生時間は1/2/4秒から選べるが、コマ数は変わらないため、順に毎秒20/10/5コマの動画として再生されるだけだ。1秒だと動きは滑らかだが時間が短すぎ、4秒では動きが粗くなるためカクカクしてしまう。2秒再生が無難だろう。

 切り抜かれた連続写真は合成画像内で動画として再生されるので、手軽にオリジナルのミニ映像作品が楽しめる。合成画像はカメラ内でしか再生できないものの、カシオが用意するフォーマット変換サービス「ダイナミックスタジオ」を使って、MOV形式やYouTube用のFLV形式などにも書き出せる。利用料は無料だ。

 筆者が試した限りでは、マクロ撮影の画像と組み合わせた合成写真に一番魅力を覚えた。子供やペットを主役にした家族間での楽しみから、アート作品まで幅広く楽しめるだろう。

ダイナミックフォトメインの連続写真と合成する背景用写真を選べば合成が始まる。人物の切り出し精度は合格点。
ダイナミックフォトマクロ画像を背景にすれば、「ダイナミックフォト」の魅力が最もわかりやすいだろう

【Conclusion】
○ 特殊撮影のほかにも、肌の色を補正する女性向けのメイクアップモードを搭載しており、男女問わず楽しめる。画質面も満足のいくレベルだ。
× 機能の多さにインターフェースの成熟が追いついておらず、目的の機能を呼び出しにくい。そのためせっかくの撮影チャンスを逃しがちになる。


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