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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第44回

超定番解凍ソフトLhazはなぜ無料なのか

2009年03月24日 10時00分更新

文● 古田雄介

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大容量のファイルをネットストレージ経由で転送する機会も多くなってきた。日ごろからLhazにお世話になっている人も多いはずだ

 インターネットには一度使うと手放せないほど便利なのに、無料で入手できるソフトウェアがたくさん転がっている。「Googleツールバー」や「Firefox」など、すでに定番化したものも多いが、フリーソフトは企業だけでなく個人プログラマーの手によるものは多い。クリック操作でファイルを圧縮・解凍できる「Lhaz」(ラズ)も、一人の男性の手から生まれた。

 Lhazの作者であるちとら氏はインターネット黎明期の頃から活動しているベテランプログラマーだ。1ヵ月に2万回以上もダウンロードされるLhazを約10年前に発表し、プライベートの時間を使ってこまめなバージョンアップとサポートを無償で続けてきた。それでも「有料化しようと思ったことは一度もありません」という。

 顔の見えるインターネット 第44回は、そんなちとら氏にフリーソフトを作る意味とフリーソフトの意義について伺った。

Lhaz

 LZH/ZIP/CAB/TGZ/TAR/GZ/TBZ/BZ2/RAR/7Z形式の圧縮・解凍ソフトで、圧縮フォルダ内の閲覧機能も備える。他のプログラムを追加する必要はなく、単独で動作するうえ右クリックメニューから一発圧縮、ダブルクリックで一発解凍できる簡単な操作性から定番の人気を得た。

 1999年6月23日にVer.0.3をベータ版として公開し、2009年3月現在はVer.1.35とVer.1.36アルファ版までバージョンアップしている。正式な対応OSはWindows 98/Me/NT/2000/XP

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