4月開始アニメの見どころはココだ！【アクション編】

2009年03月27日 23時00分更新

文● コンテンツ計画

笑い要素満載！　けど泣ける……
「アラド戦記～スラップアップパーティー～」

作品解説
　原作の「アラド戦記」は、インターネットゲームとして展開中のアクションRPG。韓国では「Dungeon & Fighter」のタイトルで、ゲーム登録者数が1000万IDを超える大人気ゲームだ。2006年4月からサービスがスタートした日本でも、現在の会員数は80万IDを超え、昨夏には中国でもサービスが始まっている。
　TVアニメーション化にあたっては、「ロミオ×ジュリエット」や「ロザリオとバンパイア」シリーズなど映像の美しさに定評のあるGONZOと、GDHグループの韓国制作スタジオ・GKエンタテインメントが共同制作を行う。さらに監督は、本作が初監督作品となる、元Walt Disney Animation JAPAN所属の池添隆博。また、シリーズ構成に「銀河鉄道物語～永遠への分岐点～」や「蒼穹のファフナー」の山野辺一記。個性豊かなキャラクターたちのダイナミックなアクションシーンが期待される作品だ。

あらすじ
　アラド歴981年、アラド大陸。
　呪いの光が大陸全土に降り注いだ……。体を“鬼”へと変貌させていくその光を、人々は“カザンの呪い”と呼んだ。
　“カザンの呪い”の光を浴びてしまった少年バロンは、その呪いのせいで左腕が“鬼化”してしまう。日に日に進行していく“鬼化”のために、彼は村人たちから忌み嫌われ、村を追われることになってしまった。
　やがて彼は追われた先で偶然見つけた大剣を手に入れる。その剣には、“ロクシー”という名の霊が憑いていた。長い間大剣に身を宿し彷徨っていたロクシーは、自分の想いを託す相手としてバロンを選んだのだった。偶然か必然か、ひょんな出会いから彼らの冒険が始まった。
　鍛錬を重ね成長したバロンは、ロクシーとともに呪いを解くための旅に出る。その道中、さまざまな仲間たちと出会い、個性豊かな彼らの奇想天外な物語が始まる……。

スタッフ
原作：NEOPLE/NEXON
監督：池添隆博
シリーズ構成：山野辺一記
キャラクターデザイン：永作友克
美術監督：田代一志（ハルアート）
美術設定：松平サトシ
色彩設計：古市裕一
撮影監督：OH SEONG-HA
編集：三嶋章紀
音響監督：吉田知弘
音響制作：STUDIO MAUSU
音楽：中塚武
アニメーション制作：GONZO、GK Entertainment
製作：D&F製作委員会
オープニングテーマ　野川さくら「Party Play」(5pb)
エンディングテーマ　YMCK「果てしない世界」(avex trax)

キャスト
バロン・アベル：近藤隆
リュンメイ・ランカ：野川さくら
カペンシス：鈴村健一
イクシア・ジュン：辻あゆみ
ジェダ・ラクスッパ：黒田崇矢
イルベク：置鮎龍太郎
ヒリア：田中理恵
ハルセン：岩田光央
ロクシー：渡辺明乃
ほか

テレビ放送情報
テレビ東京　4月3日から毎週金曜26:45～
テレビ大阪　4月11日から毎週土曜26:05～
テレビ愛知　4月9日から毎週木曜26:28～
テレビせとうち　4月10日から毎週金曜26:23～
テレビ北海道　4月7日から毎週火曜26:30～
TVQ九州放送　4月7日から毎週火曜27:53～
AT-X　4月13日から毎週月曜8:30～（リピート放送　毎週月曜20:30、毎週木曜14：30～／26：30～）
（※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります）

テレビ東京・あにてれ公式サイトURL http://ani.tv/arad/
アニメサイトURL http://www.sup-arad.jp/