「化け物だな!」「いや、まるで空母のような……」「規格外過ぎる!」
レノボの「ThinkPad W700ds」に初めて接した人は、みな同じような衝撃を受ける。それもそのはず、なんとこのマシン、ノートでありながらディスプレーを2台搭載するのだ。
メインの17型ワイド(1920×1200)ディスプレーの横に、10.6型(768×1280ドット)のサブディスプレーを備えるという異形のルックスで、合計すると横2688ドットもの作業領域を持つ。
もちろん本体サイズもバカでかい! 幅410×奥行き310×高さ52.2mm、重さは約5kgと、ノートとは思えないようなスケール感なのだ。
スペックも超ハイエンドで、上位モデルでは、クアッドコアのCore 2 Extreme QX9300(2.53GHz)、NVIDIA Quadro FX3700(1GB)、4GBメモリー、200GB HDD×2台(RAID 0)。直販価格は89万7225円とかなり高価。(下位モデルは66万1395円から)
そんなモンスターマシンが編集部に届いた。詳細なレビューは後日お届けするとして、今回はフォトレポートをお届けする。