3月の恒例行事となった「東京国際アニメフェア」が、東京ビッグサイトで始まった。
18、19日(木)はビジネスデーとなるためバイヤー向けPRや商談などがメインとなるが、20(祝日)、21日(土)はパブリックデーとなっており、チビっ子から大きなお友達までが楽しめるイベントや展示、ステージが開催される。
2007年には4日間の動員数が10万人を越え、昨年は12万6千人、今年は13万人と予測されてとおり、世界最大規級のアニメーション総合イベントして存在感を増している。今年の参加企業は255社759ブースとなっており、東館の半分を埋め尽くしていた。
出展者も世界各国から(とくに中国が凄かった!)集まっているだけでなく、青い眼の来場者もあちこちでコスプレお姉さんにレンズを向けていた。ジャパニメーションの「萌え」が世界各国の人々の心を掴んでいるのがわかる。
きれいなお姉さんのコスプレ&ブース紹介は、明日詳しく紹介するので楽しみにして欲しい。今回のイベントも昨年同様、各社とも趣向を凝らしたノベルティや物販、来場者参加型イベントなどが予定されており、ファンならば、足を運んで損はないお祭りと言えよう。また来期~夏にかけての新作アニメ発表などもあり、一足先にオンエア情報のチェックもできる。
受賞作品はコレだ!
なお優秀なアニメ作品などを表彰するコンペティションは、次の作品が受賞した。
・アニメーション オブ ザ イヤー
『崖の上のポニョ』
・テレビ部門/最優秀作品賞
『マクロスF』
(ちなみにOPの「トライアングラー」&「ライオン」を作曲した菅野 よう子さんは個人部門の音楽賞を受賞)
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
・国内劇場映画部門/最優秀作品賞
『崖の上のポニョ』
・海外劇場映画部門/最優秀作品賞
『カンフー・パンダ』
・オリジナルビデオ部門/優秀作品賞
『デトロイト・メタル・シティ』
なお、20日からのパブリックデーの入場料は、以下の通りとなっている。
大人:1000円 中高生:500円 (いずれも税込み)
(小学生以下、65歳以上および障害のある方と介助の方は無料)