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ネットブック向き? データ端末H11LCの素顔に迫る

2009年03月18日 15時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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データ端末にさらに副次的な機能を求める人にお勧め

 前述のように、日本語は表示できるが入力はできない。「メールができなくてもSMSさえできれば」と期待している人は、その点に注意して検討すべきだ。

 しかし、メインのケータイはすでに持っており、これから新たにデータ端末を買おうとしている場合、H11LCなら予備ケータイになるので、メインの電池切れや故障の際にも安心できる。

 また、カメラを搭載せず、メールもできないので、情報漏洩の危険性がきわめて少ない。法人契約の対象機種にはなっていないが、小規模な職場などで、データ通信兼連絡用に導入するといった用途にも合うのではないだろうか。

 さらに、月々980円のオプションに加入すれば、イー・モバイル同士の通話が24時間無料になる。家族や友人など、イー・モバイルユーザーとよく電話する人なら、2台目のケータイとしても選択の価値「アリ」だろう。



H11LCスペック

サイズは幅36.7×高さ91.7×厚さ17.2mm、重量57g。連続通話時間約150分、連続待受時間約200時間。対応OSはWindows Vista(32bit版)、Windows XP Professional/Home Edition(ServicePack2以降)、Mac OS X 10.4~10.5の各日本語版。価格は新規・ベーシック料金プランの場合で2万9980円

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