DDR3メモリ専用のSocket AM3対応マザーボードとしては初のVGAオンボードモデルとなる「PC-AM3RS790G」がSapphireから発売となった。
本製品は、チップセットに「AMD 790GX」+「SB750」を採用するATXフォームファクターのマザーボード。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(x0+x16もしくはx8+x8、シングルVGA使用時は付属のスイッチカードを使用する)、PCI Express x1×2、PCI×2。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-800/1066/1333、4Bまで)という構成。オンボードインターフェイスには、DDR3 128MBのLFBやVGA機能、8chサウンド(Realtek/ALC888)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111CVC)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、IDE×1などを搭載。I/O部にはVGAとDVI、HDMI出力を備えている。販売しているのはアークで、価格は1万8980円。少量入荷となっている。
なお、付属のケーブルには「JetWay」と印刷されたものが使用されているほか、基板上にも「JetWay」製マザーでお馴染みの馬のロゴが入っているのが確認できた。