このページの本文へ

mpio、動画再生に対応したポータブルオーディオプレーヤー『MG100』など3機種を発売

2007年02月05日 23時11分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エムピオ・ジャパン(株)は1日、フラッシュメモリー搭載デジタルオーディオプレーヤーの新製品として、動画再生に対応した『MG100』、SDメモリーカードと合わせて最大4GBまで容量を増やせる『FY800』、エントリーモデルの『ML100』の計3機種を2月5日より順次発売すると発表した。価格はオープン。アマゾン ジャパン(株)が運営する“Amazon.co.jp”などのオンラインショッピングサイトのほか、公式オンラインショップ“mpio DIRECT”でも販売する。

いずれも、対応音楽ファイル形式はWMA/MP3で、ビットレートはMP3が8k~320kbps、WMAは32k~192kbps(VBR対応)をサポートする。WMAファイルは、マイクロソフト社の著作権保護技術“Windows Media Digital Rights Management 10”(WM DRM10)に対応している。再生機能として、イコライジング機能、再生速度を50%~200%の7段階(MG100は67%~133%の5段階)で調節できる再生スピードコントロール機能を搭載する。そのほか、ボイスレコーディング機能、FMチューナー(76.0M~108.0MHz、録音可能)も備える。インターフェースはUSB 2.0(読み込みは最大で毎秒9MB、ML100は最大で毎秒7MB)でUSBマスストレージクラスに対応している。

『MG100』の写真
『MG100』

MG100は、176×132画素(8行表示)で約26万色表示の1.5インチカラー液晶ディスプレーを搭載した動画対応モデル。付属のファイル変換ソフト『MTV Video Converter』をパソコンにインストールして、動画ファイルや静止画ファイルを独自形式に変換してMG100に取り込めば、動画や静止画の再生を行なえるのが特徴。対応する動画フォーマットはAVI/MPG/VOB/WMV/ASF、静止画フォーマットはJPEG/BMP。ソフトの対応OSはWindows XP SP2以降/2000(SP4以降)で、Vistaは対応予定。対応機種はPC/AT互換機。

録音機能として、簡易ダイレクトエンコード機能を搭載しており、3.5mm径ステレオミニの入力端子から外部機器の録音ができる。電源は内蔵リチウム充電池。充電はUSBバスパワーで行なう。再生時間は音楽が約20時間、動画は約6時間。本体サイズは幅40.5×奥行き9.2×高さ87.2mmで、重量は42.5g。ボディー外装の一部にはチタンを採用している。“mpio DIRECT”での販売価格は、容量が2GBのモデルが1万980円、1GBのモデルが7980円。

『FY800』の写真
『FY800』

FY800は、2006年10月に発表したモデルで、今回内蔵メモリー容量が2GBのモデルが追加された。SDカードスロットを備えており、市販の最大2GBのSDメモリーカードを装着できるのが特徴。液晶ディスプレーは128×64画素(モノクロ、4行表示)。電源は内蔵リチウム充電池。充電はUSBバスパワーで行なう。再生時間は約12時間。本体サイズは幅37×奥行き9.85×高さ77.7mmで、重量は35g。本体カラーはブラック。“mpio DIRECT”での価格は9980円。併せて、1GBモデルの価格が改定され、6980円になった。

『ML100』の写真
『ML100』

ML100は、スティックボタンを採用し、初心者でも操作しやすくしたというエントリーモデル。液晶ディスプレーは128×64画素(モノクロ、4行表示)。電源には単4形乾電池×1を採用し、再生時間はアルカリ乾電池で約20時間。本体サイズは幅28.1×奥行き19.5×高さ60.3mmで、重量は24g。本体カラーはブラック。“mpio DIRECT”での価格は、容量が2GBのモデルが8980円、1GBのモデルが5980円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン