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フレパー・ネットワークス、『亜空間通信Pod』を発表――バーチャルキャラクターとのリアルタイムコミュニケーション

2007年02月02日 22時54分更新

文● 編集部

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フレパー・ネットワークス(株)は2日、バーチャルキャラクターとリアルタイムでコミュニケーションを図れるインタラクティブ3Dディスプレー搭載端末『亜空間通信Pod』を2007年末に発売すると発表した。価格は、目標価格として3万円台の予定。

『亜空間通信Pod』 “キャラクター情報記憶素子”『CODEC CELL』
『亜空間通信Pod』“キャラクター情報記憶素子”『CODEC CELL』
共通キャプションを入れる

『亜空間通信Pod』は、ディスプレー上にキャラクターが浮き上がって映し出され、リアルタイムにコミュニケーションを取れる製品。触れようとするとびっくりしたりするほか、息を吹きかけるとスカートが揺れたり、電話をかけて会話を楽しんだりできるのが特徴。本体の前面には、“物質転送フィールド”にというエリアが存在して、ここに商品を置くとキャラクターがその商品を手に取ったりできる。キャラクターの情報は、“キャラクター情報記憶素子”『CODEC CELL』を『亜空間通信Pod』本体に差し込んで入れ替えられる。オプションとして提供する“物質転送フィールド”『MTF 200・350』は、同じくオプションの『グッズカード』を利用してキャラクターのもとに食べ物/コスチューム/薬などを転送するためのオプション端末。体重測定やダイエットプログラムも連動する(『MTF 350』のみ)。

パラボラアンテナ “物質転送フィールド”『MTF 200・350』
パラボラアンテナ“物質転送フィールド”『MTF 200・350』

そのほか、ネットワークや地上デジタルテレビと接続できる“インターフェースステーション”、“サブディスプレイ”、パラボラアンテナ、パラボラアンテナと連携して利用できる“CMOSカメラユニット”IPハイブリッド携帯電話『SAMURAIPHONE』も発売する。『SAMURAIPHONE』は、IP(無線LAN)エリア内で無料通話が行なえるほか、キャラクターに電話をかけて簡単な会話を楽しめるという。これらオプションは本体発売後に順次発売する予定。

併せて、マイクロソフト(株)が『2007 Microsoft Office System』の発売を記念して、アンケートに答えて抽選で7名に『亜空間通信Pod』が当たるキャンペーンを実施する。応募期間は5月31日まで。

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