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東芝、エントリーユーザー向けのHDD&DVDレコーダー『VARDIA RD-S600』など2機種を発売

2007年02月01日 23時14分更新

文● 編集部

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(株)東芝は1日、HDD&DVDレコーダー“VARDIA(ヴァルディア)”の新製品として、デジタルハイビジョンの2番組同時録画が行なえる機能“ハイビジョンW録”に対応し、よく使う基本操作に絞った“リモコン”が付属するエントリーユーザー向けに、HDD容量が600GBの『VARDIA RD-S600』と300GBの『VARDIA RD-S300』を28日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『VARDIA RD-S600』が13万円前後、『VARDIA RD-S300』が10万円前後。

『VARDIA RD-S600』
『VARDIA RD-S600』

『VARDIA RD-S600』は、デジタルハイビジョンチューナーを2系統装備し、2番組同時に録画できる“ハイビジョンW録”機能に対応したほか、録る/見る/残す/消すの操作を容易にする“スタートメニュー”を搭載した“シンプルリモコン”を採用したのが特徴。600GBのHDDを内蔵し、デジタルハイビジョン画質で最大78時間の録画が行なえる(地上デジタル放送/約17Mbps/TSモードの場合)。初めて使うときに初期設定を行なう“はじめての設定”などの機能も搭載されている。タテ型表示に切り替えられる電子番組表や、放送の受信中に画面下部に番組表などを表示できる“見ながら番組選択”、リモコンの専用ボタンを押せば自動で本編を集めたプレイリストを作成して再生する“おまかせプレイ”なども搭載されている。

出力端子は、D4、S1×2、コンポジットビデオ×2、HDMIを搭載し、HDMI出力にはD3(1080i)/D4(720p)へのアップコンバート機能も用意されている。記録メディアはHDD、DVD-RAM、DVD-R/-R DL/-RW。本体サイズは幅430×奥行き343×高さ83mm、重量は6.9kg。消費電力は56W(BSアンテナ供給時61W)/待機時4.5W(省エネ設定時2.2W)。

『VARDIA RD-S300』
『VARDIA RD-S300』

『VARDIA RD-S300』は、内蔵HDD容量を300GBにして低価格化を図ったモデル。本体サイズは幅430×奥行き343×高さ83mm、重量は6.0kg。消費電力は43W(BSアンテナ供給時48W)/待機時4.3W(省エネ設定時2.0W)。

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