エキサイト(株)は24日、インターネットを利用する音楽レーベル会社を設立し、音楽事業を強化すると発表した。新会社の名称は“エキサイト・ミュージックエンタテインメント株式会社(仮称)”で3月に設立の予定。
新会社は、海外大手インディーズレーベルの日本国内での運営や、音楽配信サイトと音楽コミュニティーサイトの運営などを行ない、サイト運営から発掘した新人アーティストのマネージメントやCDの製造販売なども行なう。サイトの運営開始は4月の予定。今後、アーティスト事務所やレーベル各社との提携も検討するとしている。
新会社の代表取締役には、エキサイトのエンタテインメント事業部 音楽ビジネス部長である冨田義博氏が就任し、取締役として元(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントのグループ会社の(株)SDミュージックネットワーク 代表取締役の小栗俊雄氏が就任する。資本金は4900万円で、株主構成は、エキサイトが85.72％、“ROUGH TRADE JAPAN”などの海外レーベル事業を行なっているFAEC(株)が10.20％、インディーズ関連事業を行なっているONPOO(株)が4.08％。本社は東京都渋谷区。
