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【発表会レポート】ウィルコムが合計11種の新機種・新サービスを発表!!

2007年01月22日 22時47分更新

文● ヤシマノブユキ、編集部 飯塚岳史

(株)ウィルコムは22日、PHS端末の2007年春モデルおよびサービスの拡充を都内の帝国ホテルで発表した。ここでは新サービスの概要と各機種の詳細を発表会レポートと合わせてお伝えする。

発表会には代表取締役社長の喜久川政樹(きくがわまさき)氏らが出席し、サービス内容や新機種に関する説明を行なった。

喜久川氏
代表取締役社長の喜久川政樹氏

24時間いつでも無料がウィルコムの強み

トラフィック
ユーザーが最も多く電話する時間帯は午後9時から午前2時で、全体のトラフィックの55%が集中するという

喜久川氏は、まず自社内通話のトラフィック分布を紹介し、ユーザーが一番通話する時間帯である午後9時から午前2時までについて、ウィルコムユーザー同士の通話料が無料になる定額プランの導入前と導入後で、トラフィック量が70倍に増加したと説明。「ユーザーにストレスを与えないサービスを提供するには、時間に制約されないサービス性が必要」と述べた。

ユーザーの声を反映させていくサービスの拡充を目指す

同社は定額プランの開始後、ユーザーの声を反映してサービスの拡充を行なってきたが、割引サービスにおいて“ファミリーパック”と“法人割引”での要望が高いと説明。その声を受けて、ファミリーパックと法人割引において、従来のサービスをさらに使いやすくする拡充を行なった。

3台目からは全て月2200円となるファミリーパックと法人割引

従来のファミリーパックは、同一契約者で2台目の契約から定額プランを月2200円とし、3台目、4台目と増えても1台目のユーザーの基本料金は月2900円のままだったが、今回の拡充により3台以上の契約では1台目の契約も含む全員が月2200円で定額プランを利用できるようになる。

ファミリーパック1 ファミリーパック2
従来のファミリーパック。1台目の契約は人数に関わらず月2900円新ファミリーパックでは、3台以上の契約により1台目も2200円に

同様に法人割引でも3回線以上の契約で全員が月2200円となる。従来は10回線以上の契約なら全員の基本料金が月2200円とされてきたが、今回のサービス拡充により、自営業やSOHO、企業での部署単位での契約など様々なニーズに対応できるという。

法人割引
小規模の事務所やSOHOにも気軽に利用できる新法人割引。ファミリーパック同様に3台目から月2200円になる

最大6300円分まで自動で繰り越し

通話パック
“070以外もお得な通話パック”では、余った無料通話ぶんを最大6300円まで繰り越せるようになる

2006年12月にスタートした最大60分の無料通話ぶんを通話パックとして契約できる“070以外もお得な通話パック”にて、無料通話ぶんの自動繰り越しサービスを新たにスタートさせる。最大6300円ぶんまでを自動で繰り越しできることで、余った無料通話ぶんを有効利用できる。

機能未設定でも遠隔操作で端末をロックできる“リモートロック代行サービス”

リモートロック代行サービス
未設定でもサービスセンター側で端末にロックがかけられる“リモートロック代行サービス”

従来のリモートロック機能では、あらかじめ端末本体にてリモートロック用のパスワードなどの設定を行なっておく必要があったが、リモートロック代行サービスを利用することで、サービスセンター側から端末にロックをかけられるようになる。利用料金は1回につき525円。ただし、サービスセンターでロックを実行できるのは、電話帳のロックのみとなる。

変調方式を高度化させ、速度アップと遅延速度を改善させた“W-OAM type G”

W-OAM type G
64QAMまでの変調方式を使うことで速度アップと遅延速度の改善を図る“W-OAM type G”

同社が推進しているPHS高度化通信規格の“W-OAM”について、より高度化した変調方式を利用し、通信速度を向上させた“W-OAM type G”を今春より提供開始すると発表した。従来のW-OAMでは、W-OAM対応エリア外ではこれまでどおりの“QPSK”(Quadrature Phase Shift Keying)方式で通信を行ない、W-OAM対応エリア内で通信状況がよい場合は、より高速な“8PSK”(8-Phase Shift Keying)方式に、対応エリア内で通信状況が悪い場合は、低速だが安定性の高い“BPSK”(Binary Phase Shift Keying)方式に切り替えることで、高速通信と安定した通信の両立を実現している。

“W-OAM type G”では“16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)”“32QAM”“64QAM”と3つの変調方式に対応する。変調方式を高度化させることで、“8xパケット方式”&“64QAM”の状態で最大で約800kbps程度の高速通信が行なえるという。また、遅延速度(RTT:Round-Trip Time)を改善することで、小気味よいレスポンスが得られるという。

変調方式
変調方式を64QAMまで広げることで4xパケット対応端末でも400kbpsを超える転送速度が得られる

サービス開始直後は、今春発売予定のPCカードタイプのデータ通信カード『AX530N』((株)ネットインデックス製)のみ対応となるが、対応端末を順次増やしていくという。

AX530N
W-OAM type Gに対応するデータ通信カード『AX530N』

ビジネス向けに定額サービスをさらに活用できる3製品が登場

会議用スピーカーホン
W-SIMを利用して無線による電話会議を実現する会議用スピーカーホン

パナソニック コミュニケーションズ(株)からは、W-SIMに対応した会議用スピーカーホンが登場。W-SIMを利用すれば、PHS回線を利用した定額かつ高音質での遠隔会議が可能。

PHSアダプター 社内外で定額
岩崎通信機(株)のPHSアダプター『WX-WSADP』とNECマグナスコミュニケーションズ(株)のPHSアダプター『VoiceWay』事業所と社外の社員との相互通話を定額にできる

岩崎通信機とNECマグナスコミュニケーションズからは事務所の電話をウィルコム回線として利用できるPHSアダプターが登場。企業内から公衆回線への接続を行なう“PBX(Private Branch eXchange)”にこのPHSアダプターを利用することで、外出先の社員と事業所間の通話を定額プランで利用でき、通話コストを大きく下げられる。

そのほか、同時に発表された2007年春モデルについては、フォトレポートを交えて、次ページで紹介する。

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