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シャープ、ネイティブ音声入りの高校生向け電子辞書“Papyrus”2機種を発表

2007年01月19日 23時04分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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シャープ(株)は18日、電子辞書“Papyrus(パピルス)”シリーズの新製品として、高校生向けの2機種3製品を今月25日に発売すると発表した。ネイティブ音声と音声合成を組み合わせて文章を読み上げるTTS(Text-to-Speech)機能に対応し、“手書きパッド”を搭載した上位機種『PW-GT550』(ホワイト/ピンク)、およびネイティブ音声と高校生の学習に必要とされる5教科9科目を含む32コンテンツを収録した下位機種『PW-G500』(ホワイトのみ)がラインナップされ、価格はPW-GT550が5万6700円、PW-G500は4万4100円。

『PW-GT550』のピンクモデル 『PW-GT550』のホワイトモデル
『PW-GT550』。本体色はピンク『PW-GT550』のホワイトモデル

PW-GT550は、手書きパッドを使って難読の漢字を書くことで意味や読みを調べたり、学習成果を確認するテスト問題に手書きで答えることができる。テスト問題は国語/社会/英語などを収録し、ランダムに出題・回答する“シャッフルテスト”機能を備える。

『PW-G500』
『PW-G500』

PW-GT550とPW-G500が収録しているネイティブ音声は、1/2~2倍速に再生速度を切り替え可能。5教科9科目の60コンテンツ(PW-G500は32コンテンツ)とセンター試験の過去のリスニング問題を収録しているほか、汎用の語学学習向け音声コンテンツや参考書の付属CDからリッピングした音声ファイル(MP3形式)を使って学習できるMP3プレーヤー機能を備える。

液晶ディスプレーは320×240ドット/モノクロ表示の5.4インチ高反射FSTN液晶パネルで、電源は単4電池2本。駆動時間はPW-GT550が約140時間、PW-G500は約150時間。本体サイズと重量は、幅141.9×奥行き108.3×高さ18.7(最薄部11.9)mm/約259g(電池とタッチペン含む、PW-GT550)もしくは約256g(電池含む、PW-G500)。

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