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クオリティ、セキュリティーポリシーなどのルールに従った環境を維持できるソフト『eX LIC』を発売

2007年01月17日 22時59分更新

文● 編集部

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クオリティ(株)は17日、組織内にあるクライアントパソコンにインストールされているソフトを、セキュリティーポリシーが定めるレベルに自動誘導して維持する環境維持ソフト『eX LIC(Lead Ideal Composition)』を19日に発売すると発表した。価格はオープン。参考価格は100クライアントで41万2000円、1000クライアントで366万円。

『eX LIC』は、インストールを禁止するソフトと、必ずインストールしておかなければならないソフトの情報をもとに、セキュリティーポリシーに違反しているパソコン利用者に対して、自動的に“警告”メッセージをパソコンの画面上に表示することで自発的な是正を促すソフト。それでも環境が改善されないパソコンに対しては、ウェブアクセス/ネットワークアクセスを遮断して、規定されたソフトがインストールされた環境にナビゲートするようになっているのが特徴。マイクロソフトが公開するWindowsOSやOffice製品のセキュリティーパッチをクライアントパソコンに自動インストールすることも可能。ソフトの自動配信はクライアントパソコンの操作への影響を少なくするために、バックグラウンドで行なえるようにしたという。

同社の販売パートナーである(株)大塚商会、(株)ネットワールド、キヤノンマーケティングジャパン(株)、東芝情報システムプロダクツ(株)、サイバネットシステム(株)などを通じて販売し、初年度の売り上げとして10万ライセンスを見込んでいる。

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