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au春の携帯電話機新モデルを触ってきた!

2007年01月16日 00時00分更新

文● ヤシマノブユキ/編集部 橋本 優

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MEDIA SKIN

MEDIA SKINその1MEDIA SKIN

世界で初めてメインディスプレーに26万色のQVGA表示(240×320ドット)が可能な有機EL液晶パネルを採用する『MEDIA SKIN』。KDDIの“au design project”製の第6弾モデルとして登場した本機の特徴は“触感”。表面処理と特別な塗装により2種類の質感を実現したという。デザインはデザイナーの吉岡徳仁氏が担当した。

ワンセグの受信に対応し、店頭などでの非接触電子決済が可能な“EZ FeliCa”も利用可能。新サービスの“au ケータイクーポン”や“LISMO Music Search”にも対応する。

MEDIA SKINその2
触った感じは、オレンジカラーモデルとホワイトカラーモデルがシリコン粒子を配合したサラリとした質感。ブラックカラーモデルは特殊ウレタン粒子によるザラッとした質感だった。ワンセグやLISMOビデオクリップなどをゆったり視聴できる、横置きタイプの卓上ホルダ(右上)が付属する
MEDIA SKINその3
キーの並びやサイズは、やや窮屈な印象。成人男性の場合、指の腹ではなく指先で押す、といったように気を遣う必要がありそうだ。
MEDIA SKINその4
フリップカバーのヒンジ部には若干の“遊び”があり、無理に開こうとしても折れないよう工夫してある。なお、マイクはフリップカバーにではなく本体側にある
MEDIA SKINその5
フリップカバーを閉じた状態でも、凹凸のないスッキリとしたデザインになっている。ディスプレーには強化ガラスを採用しているが、特に画面が分厚いとか、視認性が低いということはない。
ディスプレー
メイン:2.4インチ(240×320ドット)
サブ:――
カメラ
メイン:有効131万画素

サブ:――
データフォルダー
65MB
外部メモリー
microSDカード(別売)
連続通話時間
約190分(暫定)
連続待受時間
約260時間(暫定)
本体サイズ/重さ
幅50×奥行き13.6(最薄部13.1)×高さ110mm/105g(暫定)
本体カラー
オレンジ、ブラック、ホワイト

W52T

W52Tその1W52T

3インチのワイドVGA(480×800ドット)ディスプレーを搭載する(株)東芝製の携帯電話機。東芝のAVノートパソコン“Qosmio(コスミオ)”の映像技術を利用した画質チューニングにより、映像をより綺麗に表示できるという。また、3Dグラフィックスエンジンの“T5GP”の搭載により、立体地図ナビゲーションサービス“3Dナビ”などを快適に操作することが可能。Xbox 360でリリースされている3Dアクションゲーム『ロスト プラネット』((株)カプコン提供)の携帯バージョンもプレインストールされる。

ワンセグの受信に対応し、本体内蔵の1GBメモリーに5時間分の番組を録画できる。そのほかデジタルラジオの受信も可能。EZ FeliCaに対応し、新サービスのauケータイクーポンの利用もできる。LISMO Music Searchにも対応する。

W52Tその2 W52Tその3
3.0インチワイドVGA(480×800ドット)で見るワンセグは快適そのもの。デジタルラジオやLISMOビデオクリップも横向きのワイド画面で視聴できる
W52Tその4
着信やメール受信を7色で知らせるランプがメインディスプレーの上部に埋め込んである。本体をスライドさせると、キーやボタンが青く浮かび上がるのもカッコイイ
W52Tその5“PCサイトビューアー”が本機のようなワイドVGA端末に対応。メインディスプレー下部の上下左右キーで画面上のポインターカーソルをスムーズに動かせるのが、まるでパソコンのような感覚だ。なお、本機種では画面表示は横向きにならない
ディスプレー
メイン:3インチ(480×800ドット)
サブ:――
カメラ
メイン:有効324万画素(オートフォーカスつき)

サブ:――
データフォルダー
1GB
外部メモリー
microSDカード(別売)
連続通話時間
約220分
連続待受時間
約290時間
本体サイズ/重さ
幅51×奥行き23(最薄部22)×高さ111mm/152g
本体カラー
ブラック、パープル、カッパー

W51SH

W51SH

ソフトバンクモバイル(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモに続いて登場したシャープ(株)製の“AQUOSケータイ”。シャープの液晶テレビ“AQUOS(アクオス)”の技術を応用した、“6色カラーフィルター”や映像をより鮮やかに表示する“SV(Super Vivid)エンジン”を搭載する。

ディスプレーを開いた状態で横向きにできる“サイクロイドスタイル”により、ワンセグ放送をワイド画面で視聴可能。また“TV出力機能”により、付属のAVケーブルでワンセグの映像をテレビに出力できる。そのほかデジタルラジオの受信にも対応する。

EZ FeliCaには非対応。新サービスのLISMO Music Searchには対応する。

W52Tその2 W52Tその3
AQUOSケータイの証ともいえる“サイクロイドスタイル”を採用する。画面を回転させるとワンセグが即座に起動する。チャンネルの切り替えは、かつてないほど速いと感じた。背面のカーブ(右)が、auのAQUOSケータイだけに与えられた独特のデザインとなっている
W52Tその2 W52Tその3
“Task”キーを短押しすると、画面下部に“Task bar”が現れ、メールやカレンダーなど任意の機能に切り替えられる。また、同キーを長押しすると“プライベートフィルタ”が働いて画面全体に霧がかかったようになり、周囲からの覗き見を防止できる。なお、ソフトバンクモバイル(株)の“AQUOSケータイ”のように、ひとつの画面上で映像とメールを同時に表示することはできない
ディスプレー
メイン:3インチ(240×400ドット)
サブ:0.7インチ(72×26ドット)
カメラ
メイン:有効203万画素

サブ:――
データフォルダー
128MB
外部メモリー
microSDカード(別売)
連続通話時間
約280分(暫定)
連続待受時間
約300時間(暫定)
本体サイズ/重さ
幅50×奥行き25(最薄部23)×高さ109mm/136g
本体カラー
オーシャンブルー、スターリーシルバー、オーロラピンク
お詫びと訂正:本稿掲載当初、スペックの画面解像度に誤りがあり修正いたしました。ここにお詫びし、訂正いたします。(2007年1月17日)

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