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【2007年年頭挨拶ニュースリリース】伊藤忠テクノソリューションズ(株)代表取締役社長奥田陽一氏

2007年01月05日 14時39分更新

文● 編集部

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2007年 年頭のご挨拶

“挑戦”をベースに“飛躍”する。開発力を強化し新たなビジネスモデルの構築へ。

明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2006年は、「挑戦」をキーワードに様々な施策を打った年でした。中でも最も大きな出来事は、10月1日付で旧伊藤忠テクノサイエンスと旧CRCソリューションズが経営統合し、「伊藤忠テクノソリューションズ」として新しくスタートしたことです。順調な企業業績やIT投資を背景に、SI業界では総合化と専門化の二極化が進みつつあります。経営統合によりCTCは、業界第3位規模の企業となりました。コンタクトセンター、ポータルをはじめとするフロント系基幹システムの開発、オープン系システムの大規模基盤構築、さらにデータセンター事業を活用したアウトソーシングサービスなど特定の業種、業務に強みを持つユニークで総合力を兼ね備えたソリューションプロバイダとなったことで、お客様により深く入り込み、お客様のITライフサイクルの全てのフェーズで最適なサービスをご提供していきたいと考えております。

2007年は経営統合2年目として、お客様や株主の皆様から真価を問われる極めて重要な年であると認識しています。皆様からのご期待に応えられるよう、経営統合時に掲げた目標を一つひとつクリアし、統合のシナジーを前倒しで実現していく所存です。CTCのみならず、IT業界全体の活性化への取り組みを含めて、2007年は「挑戦」をベースに「飛躍」する年としてまいります。

その第一歩として、1月中旬にはこれまで分散していた拠点を集約して都内の大崎に新しくオフィスを開設するとともに、CTCの一大開発拠点ともいえる「大崎開発センター」もあわせて開設します。現在CTCでは、保守・運用サービス:開発:製品販売=4:3:5という収益モデルでビジネスを推進していますが、生産性の向上や開発基盤の整備に一層注力し、開発力を強めながら新たなビジネスモデルをつくりあげてまいります。

また、経営統合で一回り大きくなった会社で、社員がより大きな目標をもって存分に力を発揮できるよう、働きがいのある会社としての整備も進めてまいります。性別や年齢、国籍の違いを超えて能力を発揮できるような組織風土をつくり、入社から退職まで様々なシーンで社員を支える制度も推進していきます。その第一歩として、1月1日付でダイバーシティを推進する専門部署も新設します。

これらの取り組みをもとに、様々な施策に挑戦し、その成果を「飛躍」に結実させていきたいと胸を膨らませております。CTCの今後の活動にどうぞご期待ください。

以 上

(用字用語は原文のまま)

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