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富士フイルム、ノンカートリッジの録画用ブルーレイディスク“BD-R”と“BD-RE”を発売

2006年12月26日 19時13分更新

文● 編集部

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富士フイルム(株)は25日、デジタルハイビジョンに対応した録画用ブルーレイディスクとしてノンカートリッジタイプで追記型の“BD-R”と書き換え型の“BD-RE”を2007年1月12日に発売すると発表した。ラインアップは“BD-R”が『VBDR120A 2X』、“BD-RE”が『VBDRE120A 2X』で、どちらも容量は25GB。価格はオープン。富士フイルムイメージング(株)を通じて販売する。

左が“BD-R”の『VBDR120A 2X』、右が“BD-RE”の『VBDRE120A 2X』

『VBDR120A 2X』と『VBDRE120A 2X』は、ハイビジョン録画をターゲットにしており、地上デジタル放送なら約180分(転送レート17Mbps時)、BSデジタル放送なら約130分(転送レート24Mbps時)のフルハイビジョン映像を画質を落とさずに録画できる。ディスク記録面のキズを防ぐ“ハードコート”を採用しているほか、記録膜と記録層を構成する全ての膜組成を最適化し、高速2倍速(最大転送レート72Mbps)時の安定記録を可能にしたという。トラックピッチは0.32μmで、グルーブ記録となる。ディスクの厚さは1.2mm、カバー層の厚さは0.1mm。『VBDR120A 2X』はVer.1.1、『VBDRE120A 2X』はVer.2.1に準拠しており、利用するには対応機器が必要。

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