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【2007年年頭挨拶ニュースリリース】サイオステクノロジー(株)代表取締役社長喜多伸夫氏

2007年01月05日 14時39分更新

文● 編集部

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平成19年 年頭所感

新年明けましておめでとうございます。

昨年のIT業界は、大手ソフトウェア企業間でのM&A、インターネットビジネスのWeb2.0への流れ、SaaS(Software as a Service)型ビジネスモデルの進化など、変化の多い年でした。また、ライブドア事件に端を発する株式相場の低迷、度重なる企業や官庁からの個人情報流出等、IT業界の取り組むべき課題が多く残った年でもあります。
一方で、オープンソースソフトウェア(以下OSS)の普及が一段と進み、LinuxをはじめとするOSからミドルウェア、アプリケーションソフトウェアに至るまで、企業内システムにOSSが多く使われ始めた1年でもありました。

当社は昨年、大きな転機を迎えました。グローバル企業としての成長を目指し、米国シリコンバレーにあるSteelEye社を買収し子会社化しました。また、11月には「サイオステクノロジー」へと社名変更し、新たな一歩を踏み出しました。そこには当社が世界で認められ、尊敬されるソフトウェア企業になることへの不退転の決意があります。

創業10年目の節目を迎える本年、当社は「SIOSグローバル元年」と位置づけました。日米のエンジニアの英知を結集し、競争力のある製品開発、高品質なサービスの提供を実現します。主力製品であるLifeKeeper及びSteelEye Data Replicationは、ビジネスパートナー様に向けた販売および技術支援プログラムの充実をはじめ、きめ細かいサポート体制を確立します。Webアプリケーションソフトウェアの販売、システム受託開発においても、最新の技術と開発プロセスの導入で、お客様の課題を迅速に解決できるソリューションを提供します。またOSSビジネスもさらに強化し、「オープンソースのことならサイオスにお任せ」と広く認識いただけるよう、努力して参ります。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

(用字用語は原文のまま)

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