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【フォトレポート】“Windows Vista”と対応製品が目白押し!“AKIBAX 2006”で見かけた気になる新製品はコレだ!

2006年12月22日 00時00分更新

文● 北村

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  Windows Vistaを核としたイベント“AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate”が22日から24日まで、秋葉原UDX2階のイベントスペース“アキバ・スクエア”にて開催されている。主催は秋葉原電気街振興会、特別協賛はマイクロソフト。

“AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate” 会場の様子
秋葉原UDX2階のイベントスペース“アキバ・スクエア”にて24日まで開催されている“AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate”PCパーツ関連では、日本AMD(ATI)、ASUSTeK、nVIDIA、アイ・オー・データ機器、ロジクール、ワコムなどが出展していた

 AKIBAXは1997年から2001年までの5年間、毎年秋葉原にて開催されていたIT関連製品の販促を目的とする一般公開イベントであった。しかし、会場であった電気街口駅前広場が“秋葉原クロスフィールド”の建設工事によって閉鎖されたこともあり、2001年を最後に途絶えていた。そのイベントが秋葉原UDXの完成とWindows Vistaの登場によって、5年ぶりに復活を遂げたことになる。会場ではパソコン本体からCPUやマザーボード、グラフィックスカード、対応ソフトウェアなど、13社によるさまざまなVista関連製品の展示と体験イベントが行なわれている。ここでは会場で見かけた注目のPCパーツを紹介していこう。

●ASUSTeK

「L1N64-SLI WS」 「L1N64-SLI WS」スペック
“Quad FX”プラットフォームに対応したマザーボード「L1N64-SLI WS」。2月ごろ発売予定で価格は約5万円前後になるという
“チップタンタルコンデンサ” 超ハイエンドPCデモ
同社製ハイエンドマザーのCPUソケット周辺には、誘電体にタンタル酸化被膜を用いた“チップタンタルコンデンサ”が採用されている。写真では、ソケット右横に縦に並んだ長方形のチップ型コンデンサがそれにあたる。アルミ電解コンデンサと比べ容積比は1/4以下で、液体を使用していないため液漏れの心配がないという「Core 2 Extreme QX6700」に、“nForce 680i”搭載LGA775対応マザー「Striker Extreme」と“GeForce8800GTX”搭載ビデオカード「EN8800GTX/HTDP/768M」を2枚使用した超ハイエンドPCの動作デモ。3DMark06のスコアは約14000~17000とのこと
「M2A-MVP」 「M2A-MVP」スペック
AMDの最新チップセット“AMD 480X CrossFire”を搭載したSocket AM2対応マザーボード「M2A-MVP」。発売日は未定だが、同社によると価格は1万4000円前後を予定しているとのこと
「Silent Knight」
「Athlon 64 FX-62」に、“AMD 480X CrossFire”搭載マザー「M2A-MVP」と“RADEON 1950XTX”搭載ビデオカード「EAX1950XTX/HTVD/512M」を組み合わせたCrossFire動作のデモ機も展示中デモ機のこの見慣れぬCPUクーラーは同社製の「Silent Knight」。3本のヒートパイプと銅製フィンで構成されたヒートシンク2組の間にファンを挟んだサンドイッチ構造となっている。海外ではすでに発売されているが日本では未発売。国内販売は現在検討中とのこと
「M2N-E SLI」 SideShow付きノートPC
“nForce 500 SLI MCP”チップセットを搭載したSocket AM2対応マザー「M2N-E SLI」。高いコストパフォーマンスがウリで、来年早々に発売予定とのことWindows Vistaの新機能“SideShow”に対応したノートPCを参考出展。SideShowは携帯電話の背面サブディスプレイのように、ノートPCにもサブディスプレイを備えて、Windowsを使用していない状態でもさまざまな情報を表示させる機能だ

●アイ・オー・データ機器

「SEG CLIP」 「SEG CLIP」本体
Windows Vista対応のワンセグチューナー「SEG CLIP」(型番:GV-1SG/USB)を出展。アンテナの交換は出来ないが、高感度アンテナを採用しているという。製品にはノートPCでの視聴に便利なクリップが付属している。EPG/iEPGに対応しており、データ放送の受信や番組の録画も可能だ。年内に発売予定で、価格は1万600円前後とのこと

●その他

ロジクール ワコム
ロジクールやワコムなどは、現行製品がドライバーの更新でVistaに対応することをアピール。Windows Vistaのデモ機で自社製品が問題なく動作することを実演していた
マイクロソフト ブース
マイクロソフトはWindows VistaとOffice Ultimate2007がインストールされたデモ機を大量に展示来場者は自由に触れて性能を体感できるようになっている
リビングPC チューニングカー
リビングを模したゆったりとしたブースでは、大画面TVとリモコンでPCを操作するなど、リビングPCライフを堪能できるチューニングカーも展示されている。この車、なんと助手席にはキーボードが配置されていた。車の挙動や状態を常時モニタリングできるようだ
nVIDIA オープンステージ
nVIDIAのコンパニオン。Windows Vistaと各社の新製品情報などが満載のチラシをしっかりと受け取って、後で熟読しようオープンステージでは、業界関係者やグラビアアイドルによるイベントが行なわれる。写真はアスキー取締役の遠藤諭氏とマイクロソフト Windows 本部 藤本恭史氏によるトークセッション
【取材協力】

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