11月に登場し話題となったT-ZONE.PC DIY SHOPのデモ機“スーパーファミコン型PC”の後継モデル(?)といえそうな第2弾PC「ツインファソコン」が今日から展示されている。お分かりのようにファミコンとディスクシステムが一体となった「ツインファミコン」がベースのデモ機だ。
T-ZONE.PC DIY SHOPのデモ機“スーパーファミコン型PC”の後継モデル(?)といえそうな第2弾PC「ツインファソコン」が今日から展示中 |
「構想3週間、製作1週間」(同店スタッフM氏)という「ツインファソコン」のポイントはファミコンとしての機能が残されており、プレイも可能というところ。今日から展示中のデモ機には名作“ドラゴンクエストIII”がセットされており、ゲーム画面も表示されている。
使用しているパーツは前回とほぼ同じで、VIA製Mini-ITX対応マザーボード「EPIA-CN 10000EG」を搭載し、HDDはHGST製2.5インチタイプ。具体的にはディスクシステムの部分を取り払い、PC部分のパーツを搭載。ファミコンの映像出力と電源部分を外付けBOX化。カノープス製のUSB外付けキャプチャーユニットを使用することで、PCとの併用を可能にしたという。ちなみにファミコンとPCの電源ボタンは別となっている。
製作を担当した同店スタッフM氏によると「年内はこれで終わり。来年もまたユニークな筐体を使って新型機を作りたい」とのこと。次回もまたユニークな改造PCで楽しませてくれそうだ。
カノープス製のUSB外付けキャプチャーユニットを使用することでファミコンがプレイ可能に | ファミコンとPCの電源ボタンは別 | |
仕様しているパーツは前回とほぼ同じで、VIA製Mini-ITX対応マザーボード「EPIA-CN 10000EG」を搭載し、HDDはHGST製2.5インチタイプ | 背面の様子。時間的にブラケット部を製作する暇がなかったとか |