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プラスビジョン、USBメモリー対応の電子黒板“M-115”を発売

2006年12月18日 17時16分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は15日、USBポートを搭載し、USBメモリーやパソコンを接続できる(電子黒板)“M-11”シリーズの最上位機種“M-115”を2007年2月下旬に発売すると発表した。カラープリンターを搭載した『M-115SI』とモノクロレーザープリンターを搭載した『M-115SL』、本体のみの3タイプが用意される。価格は、『M-115SI』が26万6700円、『M-115SL』が29万8200円、本体のみが22万4700円。

製品イメージ

“M-115”は、ボードに書いた文字や図などを、画像データ(PNG、256色)とそれに関連付けられたHTMLファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存できるほか、パソコンと接続して直接スキャンできるのが特徴。USBメモリーに保存した画像データはウェブブラウザーで表示できる。ボード面のサイズは幅1300×高さ920mm。通常のコピーボード4面ぶんのほか、反射やちらつきを抑えたプロジェクター専用スクリーンが1面追加されている。パソコンとUSB接続すれば、画像を画像ファイル(PNG/BMP/JPEG/TIFF)として保存することもできる。簡易画像ビューワーソフト『PLUS Image Viewer』とTWAINドライバーソフトが付属する。

読み取りはCCDセンサーを利用する縮小光学系方式を採用し、光源には立ち上がり時の光量が安定している長寿命のLED光源(RGB3原色)を採用している。読み取り解像度は2.4ドット/mm。プリント機能はA4/レター普通紙に対応し、解像度は約300dpi。プリント時に右上に日付と時刻が印字される“日付・スタンプ機能”を搭載している。

インターフェースはUSB 2.0/1.1(Full-Speed)×3(本体下面2、操作パネル下面1)を搭載する。パソコンの対応OSはWindows XP SP2以上/2000 Professional(SP4以上)。本体サイズは、幅1470×奥行き700×高さ1970mm、重量が43kg。電源はAC100Vで、消費電力は、読取時50W、待機時7W。専用マーカー(黒/赤/青/緑の4色セット)、専用イレーザー、スタビライザー、AC電源アダプター、USBケーブルなどが付属する。

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