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今度のランスは戦国シミュレーション! 「戦国ランス」にはおせんべいもおまけについていた!

2006年12月16日 22時45分更新

文● 師 忍

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 美少女ゲームの老舗アリスソフト。同社の看板シリーズである“ランス”シリーズは、PC98時代から続く人気タイトルだ。今回その最新作であるWindows用SLG「戦国ランス」が発売になった。店頭での販売価格は、8300円前後となっている。なお従来のランスシリーズ同様に、成人向けゲームとなっているので18歳未満は購入できない。

パッケージは至って健全、美少女ゲームと知らずに見れば気がつかないだろう

 ランスシリーズといえばRPGで続いていたタイトルだが、番外編であった「鬼畜王ランス」でSLGとして作られたことがあった。今回の「戦国ランス」は、タイトルこそ数字のついていない番外編のようになっているが、公式サイトによるとシリーズ7作目に当たる正統派ランス最新作という位置づけになっている。

アソビットゲームシティが特典として配布していた戦国ランス煎餅広告のぼりに書かれたヒロイン シィル。今回はコスチューム、髪型が代わりイメージチェンジしている

 SLGのスタイルとしては、戦国国盗りモノ。ランスがヒロインのシィルをつれて島国JAPANに進出。美女を確保するために勢力範囲を拡大していく。登場人物の名前は、お馴染み戦国大名となっているが美少女だったり埴輪だったり狸の妖怪だったりと、本来のイメージとはまったく違うコメディだ。ただ実際の自分物イメージを生かしたパロディがほとんどなので、キャラクター紹介を見るだけでも笑えるだろう。ゲームの進行は、自分のターン内で建設や交渉、イベントなどをこなしていく。自分達を鍛え、敵を倒し、領域を拡大、そして女性キャラと出会うことが目的だ。
 美少女ゲーム業界を牽引してきたタイトルの最新作ということもあり、ショップでも扱いも大きい。オープン時間を早め、店先でのワゴン販売を行なっていたり、オリジナル特典を付けて販売をしていたり、ショーウィンドウ全面が戦国ランスになっているショップもあった。

大々的に展開していたアソビットゲームシティ。お馴染みの店舗前中央ポジションでの特別販売だとらのあな 秋葉原本店ではJAPANの勢力図を立体的に展示したショーウィンドウ。まさに戦国SLGらしい展示になっているソフマップ秋葉原本店ではオープンより早い10~11時に特別店頭予約引き換えを実施。販売は6Fでおこなっていた
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