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日本IBM、中小企業やSOHOで導入しやすくしたモバイルアクセスソフト『Lotus Mobile Connect V6.1』を発表

2006年12月13日 23時24分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は13日、スマートフォンやPDAなどの携帯端末やノートパソコンを利用して外出先から企業内のデータにアクセスするときに、データを暗号化して安全に接続できるようにするモバイルアクセスソフト『Lotus Mobile Connect V6.1』を発表した。2007年1月4日に出荷予定。

同製品はスマートフォンに搭載されているWindows Mobile 5.0とSymbian OS 9.1に対応したのが特徴。これにより対応するスマートフォンの機種が従来の1機種から7機種に増えたという。セキュリティーの国際標準規格であるISO 15408と米国政府機関のセキュリティー製品調達用件である“FIPS(Federal Information Processing Standard:米連邦政府情報処理規格)1402”の認定も取得している。

今回の発売に合わせて、料金体系を中堅企業や少人数のクライアント向けに改定した。従来はサーバー側に導入するソフトは1CPUあたり900万円でユーザー数が無制限だったのに対し、今回中堅企業/SOHO向けのライセンス&ソフトウェアメンテナンスプログラムの“パスポート・アドバンテージ・エクスプレス”を適用した場合のライセンス価格は、サーバー側に導入する『Lotus Mobile Connect V6.1』が1CPUあたり71万5000円(100 Value Unitの場合)となる。携帯端末側の『Lotus Mobile Connect V6.1 Client』は1ユーザーあたり1万2200円で、ユーザー数が700人以下の場合は従来より割安になるという。

対応OSは、サーバーがAIX、Sun Solaris、Linux、クライアントがWindows XP、Linux、Windows Mobile 5.0、Symbian OS 9.1など。

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