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yatai、インターネットで自分のカタログが作成できるウェブサービス“Clogger”を提供

2006年12月12日 22時08分更新

文● 編集部

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yatai(株)は12日、インターネット上の商品やサービスを集めた自分のカタログを作成/公開できるウェブサービス“Clogger”の提供を同日付けで開始すると発表した。ユーザー登録を行なえば無料で利用できる。

トップページ “Clog”に登録した商品
トップページ“Clog”に登録した商品
“Clogger”

“Clogger(クロガー)”は英語のCatalogをもとにした造語で、通信販売サイトの商品や飲食店検索サービスに掲載されている店舗など、インターネット上で公開されている商品やサービスの情報を、“Clog(クログ)”と呼ばれる自分のカタログに登録し、それをインターネット上で公開できるサービス。“Clog”には商品や店内の画像のほか、カテゴリー(本/家電/グルメなど)やメーカー・ブランド名、価格といった情報、任意のコメントなどに加えて好きなキーワードをタグとして登録できる。タグは“Clogger”内で検索を行なうときにキーワードとなるほか、多くのユーザーに登録されたタグは、トップページにタグクラウドとして表示される。

“Clogger”ではほかのユーザーが登録した“Clog”の閲覧やコメントの書き込みも可能。またほかのユーザーを“友達”として登録する機能もあり、自分の“Clog”を友達だけに公開することもできる。“Clog”の公開範囲は、登録した個々の商品/サービスに対して“全体に公開”“友達のみ公開”“非公開”の3つから選択できる。

“Clog”に対応しているのは、通信販売サイト“Amazon.co.jp”、ペットの情報サイト“ニャンバーワン”など15サイト(2006年12月12日現在)。そのほかのウェブサイトの情報も“Clog”への登録は可能だが、公開範囲が“友達のみ公開”または“非公開”に限られるという制限がある。同社は今後“Clogger”に対応するサイトを随時増やしていくとしている。

同社では2007年末までに50万人のユーザーの獲得を目指すという。また将来的には、印刷物/テレビ放送/携帯電話などでも“Clogger”を展開していくとしている。

なおyatai(ヤタイ)は、ソフトウェア開発会社のグレープシティ(株)が“Clogger”の事業を行なうために設立した子会社。

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