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富士通、ひまし油が原料の植物性プラスチックを開発

2006年12月07日 23時50分更新

文● 編集部

富士通(株)と(株)富士通研究所は7日、ひまし油から繰り返し屈曲に耐える柔軟性を持つ植物性プラスチックを開発したと発表した。同社ではノートパソコンや携帯電話機のコネクト部のカバーなど小物部品への適用を検討していくという。

トウゴマの種子 PA11は高い柔軟性を持つ
トウゴマの種子PA11は高い柔軟性を持つ

開発した植物性プラスチックは、植物のトウゴマの種子から抽出したひまし油を原料とし、11-アミノウンデカン酸から生成/合成したポリアミド樹脂“ポリアミド11”(PA11)を主成分としたもの。PA11の分子鎖間の相互作用を弱め、組織の規則性を緩めることにより、繰り返し屈曲させても白化しない柔軟性を持たせたのが特徴。アルケマ(株)の協力により開発したという。

富士通が試作したノートパソコンのカバー部品では、植物成分比率が60~80%に達しているだけでなく、強度を高めるために充填剤を高濃度で添加しても高い耐衝撃性を保てるとしており、パソコンの筐体などにも採用可能という。富士通では、2008年までにノートパソコンや携帯電話機などの小部品への適用を検討するとともに、大型部品への適用に向けた研究も行なうとしている。なお、アルケマは、フランスの化学メーカー大手であるアルケマ(Arkema)社の日本法人。

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