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アイ・オー・データ、カートリッジ式の外付け型HDDケースを発売

2006年12月06日 23時13分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は6日、独自規格“RHD”(Relational HD)を採用した外付け型HDDケース『RHD-EX/UX』を12月下旬に発売すると発表した。価格は9300円(税別)。

『RHD-EX/UX』 カートリッジ交換のイメージ
『RHD-EX/UX』カートリッジ交換のイメージ

『RHD-EX/UX』は、3.5インチHDDユニット(SATA)を内蔵した独自規格のHDDカートリッジ式HDD“RHD”を採用したのが特徴。インターフェースはeSATA(External Serial ATA)とUSB 2.0(Hi-Speed)を装備しており、eSATA接続時にはWindows Vista/XP/2000でのブートに対応する。インテルプロセッサー搭載Macintoshでは、再フォーマットすれば、USBブートも可能。電源連動機能も備える。Gigabit Ethernet対応のネットワークHDD“Giga LANDISK”(HDL-GT/GXR)の外付けやミラーリングにも利用でき、積み重ねて設置できるようにデザインされている。

アプリケーションソフトとして、システム全体のバックアップが行なえる『PowerX/Hard Disk Manager 7.0 for I-O DATA』、パーティション操作を行なう『HD革命/Partition Lite Ver.1』、“S.M.A.R.T.”(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)を利用してHDDの診断を行なう『SmartHDD Pro for I-O DATA』などが付属する。

本体サイズは約幅50×奥行き230×高さ170mm、重量は約1kg。縦置き/横置きに対応する。USBケーブル(1m)と、eSATAケーブル(1mと30cm)、PCIスロットに装着して内蔵シリアルATAをeSATAに変換するためのブラケットなどが同梱される。

対応OSは、eSATAでは、Windows Vista/XP SP1以降/2000(SP4以降)、Mac OS X 10.2~10.4.8、USBでは、Windows Vista/XP/2000/Me/98 SE/98、Windows Server 2003 R2/2003、Mac OS 9.1/9.2.2、Mac OS X 10.1~10.4.8。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh(eSATAはPower Mac G5のみ)。

併せてカートリッジをセットにしたモデルも発売する。価格は320GBモデルの『RHD-UX320』が2万3200円(税別)、500GBモデルの『RHD-UX500』が4万9800円(税別)。

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