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“着物に合う”デジタルカメラでお正月を写そう

2006年12月06日 22時06分更新

文● 撮影 吉田武、文 編集部 小林久

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2006年も大詰めだ。師走の忙しい時期だが、その先には楽しいお正月が待っている。年末年始のプランは決まっているだろうか?

初詣や年始回りなど、和服を着る機会も多いこの時期にまさにピッタリの製品が登場した。パナソニック関連の直販サイト“パナセンス”で販売されている『LUMIX DMC-FX07』の限定バージョンがそれだ。

FX07の限定バージョン
桐箱を開けると、和の世界が広がった

あゆのCMでおなじみの“FX07”は、クレジットカードより一回り大きいコンパクトサイズ(幅94.1×高さ51.1mm)に、有効720万画素のCCD、LUMIXシリーズのセールスポイントである“光学式手ぶれ補正”や、ISO 3200相当までの高感度撮影機能、風景撮影などに便利な広角28mmからの光学3.6倍ズームなどを搭載した製品。

今回パナセンスで販売されている限定バージョンでは、フロントパネルの部分を漆塗りとし、カメラをホールドした際の“手触り感”や、デジタルカメラとしては珍しい“和の風合(ふうあい)”を前面に押し出している。1デザインにつき限定100台のため、プレミアム感もある。

選べるデザインは、

玉虫
見る角度によって色合いが変わるチタンパウダーによる蒔絵で、紫から緑に変わる鮮やかなグラデーションを表現
古今
チタンパウダーによる蒔絵に金箔のラインを敷いたデザインで、緑・青・紫による色分けは悠久のときを表わしているという
黒銀乾漆(溶射)
黒い漆の上に、合金溶射による銀の模様をコーティングした独特の質感が特徴
いぶし銀
文字通り“いぶした銀箔”を丹念に貼り付けたデザインで、シンプルではあるが、飽きの来ない落ち着いた雰囲気がある
古木乾漆(溶射)
漆塗りの代表色のひとつである朱色の地にに、金属溶射を行ない古木を思わせる風合いを実現、乾漆技法は仏像作りにも利用されているという

――の5種類だ。

今回は、この限定版LUMIXにぴったりな着物のコーディネートを“たんす屋 吉祥寺店”のスタッフにセレクトしてもらった。“和の心”との融合を図ったデジカメは、和服と一緒に決めたい!

スタッフの望月さんに、おすすめのコーディネートを選んでもらった
カメラデザイン:玉虫、着物:小紋(6万3000円)
カメラデザイン:古今、着物:訪問着(7万1400円)
カメラデザイン:黒銀乾漆、着物:訪問着(7万1400円)
カメラデザイン:いぶし銀、着物:銘仙(6万900円)
カメラデザイン:古木乾漆、帯:袋帯(5万400円)
取材協力:リサイクルきもの たんす屋 吉祥寺店
電話:0120-529-829 (お客様相談室)

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