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「三種の仁義」の“仁義”とは一体何を指すのかっ!

2006年12月05日 23時51分更新

文● 美和

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 エアリアからPCI接続の増設ボード「三種の仁義」が発売となった。IDE、Serial ATA、eSATAという3つのポートを用意したもので、新たにSerial ATA関連のボードを導入したいというユーザーにとっては便利な製品と言えよう。

エアリア製のPCI接続の増設ボード「三種の仁義」。IDE、Serial ATA、eSATAという3つのポートを用意している。なおパッケージと製品とでは基板の色が違う

 気になる「三種の仁義」という製品名であるが、これはもちろん“三種の神器”に掛けて付けられた名前であるのは言うまでもない。問題はこの“神器”を“仁義”に置き換えているところに何の意味があるのかという点であるが、外部ポートにeSATA×1、内部ポートにSerial ATA(1.5Gbps)×2、IDE(Ultra DMA 100/133)×1ポートを用意していることから、「HDDを接続するインターフェイスはすべて用意した。ユーザーに対する仁義は切った」ということではないかという解釈がショップとの会話の中で出てきた。ただ単にウケ狙いという線も考えられないではないが、編集部もこの説を支持したい。
 コントローラにはVIA製の“6421”を使用。なお、Serial ATAポートはSerial ATA IIのHDDを接続可能なものの、“NCQ”などの機能には非対応。またSerial ATAとeSATAポートは光学ドライブには非対応とのこと。対応OSはWindows XP/2000/Me。価格はクレバリー1号店で2299円、高速電脳で2580円で販売中だ。

外部ポートにeSATA×1、内部ポートにSerial ATA(1.5Gbps)×2、IDE(Ultra DMA 100/133)×1ポートを用意している。外部eSATAポートと排他使用となるので注意コントローラにはVIA製の“6421”を使用
【取材協力】

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