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手書き入力対応の小型PC“Origami”こと“Ultra-Mobile PC(UMPC)”に新モデル! 今度はCeleron M搭載の「SmartCaddie EX」が近日PBJから発売予定!

2006年11月30日 22時14分更新

文● 増田

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 マイクロソフトが提唱するWindows XP Tablet PC 2005を搭載する手書き入力に対応した小型のモバイルPC、コードネーム“Origami”こと“Ultra-Mobile PC(UMPC)”の新モデルPBJ「SmartCaddie EX」(型番:SCE001)のサンプル版が秋葉原に登場した。

「SmartCaddie EX(型番:SCE001)」 「SmartCaddie EX(型番:SCE001)」
6月に発売された「SmartCaddie(型番:SCA001)」の後継モデルとなる「SmartCaddie EX(型番:SCE001)」のサンプル版。新たにCPUには超低電圧版の「Celeron M ULV 900MHz」を採用したほか、130万画素のCMOSセンサーを採用したカメラも搭載する

 この製品は、今年6月に発売された「SmartCaddie」(型番:SCA001)の後継モデルとなるもの。手書き入力に対応したタッチパネル付き7インチTFT液晶ディスプレイ(解像度800×480ドット/800×600、1024×600、1024×768ドットのズーム表示も可能)などは健在で、新たにCPUには超低電圧版の「Celeron M ULV 900MHz」を採用し、OSはもちろん「Windows XP Tablet PC Edition 2005」。その他、メモリ512MB、30GB HDD、i915GMS(VGA機能内蔵)を搭載するほか、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN機能やBletooth 1.2といった通信機能も装備する。
 さらに130万画素のCMOSセンサーを採用したカメラを搭載し、4in1カードリーダライタ(SD/MMC/MS/MS Pro対応)やUSB2.0×2も搭載。セットになっている専用の拡張ベースステーションを使えば、USB2.0×4やギガビットイーサネットイーサネット、VGA出力やS-Video出力も可能となる。サイズは225.5(W)×144(D)×25(H)mmで、重量が約830g。バッテリーは付属のリチウムイオン電池を使用し、駆動時間は最大で約2.5時間だ。今日からサンプル版の展示を開始したクレバリー1号店では、12月発売予定として予価13万6468円となっている。

サイズ ベースステーション
サイズは225.5(W)×144(D)×25(H)mmで、重量が約830g。両手で長時間もっても、それほど疲れない専用の拡張ベースステーション。USB2.0×4やギガビットイーサネットイーサネット、VGA出力やS-Video出力も可能となる
付属 付属
タッチペンやACアダプタなどに加え、リチウムイオン電池を使用したバッテリーも付属。駆動時間は最大で約2.5時間だ
【取材協力】

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