バイ・デザイン(株)は27日、地上デジタルチューナー内蔵の19インチデジタルハイビジョンテレビ『LW-1902DHY』を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想実売価格は7万円前後。同製品は、ギガスケーズデンキ(株)、上新電気(株)、(株)デンコードー、(株)ベスト電器の4社限定モデルとして販売し、同社による直販は行なわない。なお、デンコードーのみ2007年春の発表予定となる。
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| 『LW-1902DHY』 |
『LW-1902DHY』は、1440×900画素のデジタルハイビジョンに対応した液晶パネルを搭載し、低価格化を図ったのが特徴。輝度は300cd/m2、応答速度は8msで、コントラスト比は500:1、視野角は上下150/左右130度。入力端子は、D4、Sビデオ、コンポジットビデオ、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を、出力端子にはデジタル音声(光/TOSLINK)を装備する。高画質でプログレッシブ変換などを行なう米Genesis Microchip社の“Faroudja DCDi”技術を搭載し、チューナーは地上デジタル(ISDB-T)、地上アナログ(VHF/UHF/CATV)に対応。スピーカーはアンダースピーカータイプで2.5W＋2.5Wを内蔵する。
本体サイズは幅568×奥行き186×高さ444mmで、重量は約8.5kg(スタンド含む)。チルトは前10度/後10度、スイーベルは左右35度。専用壁掛け金具もオプションで提供する予定。電源はAC100Vで消費電力は70W(待機電力は15W以下)。リモコンとB-CASカード(ブルーカード)、各種ケーブルが付属する。
