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開発コードネーム“Clovertown”ことクアッドコアXeon「E5320」の販売が今日からスタート!!

2006年11月21日 21時00分更新

文● 増田

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 先週デモの始まった開発コードネーム“Clovertown”こと、インテルのサーバ向けクアッドコアCPU。“Xeon 5300”シリーズだが、早くも一部リテールパッケージ版の販売が今日からスタートしている。登場したのはクロック周波数1.86GHz、L2キャッシュ8MBの「E5320」だ。

「E5320」
クアッドコアCPU“Xeon 5300”シリーズの第1弾モデルはクロック周波数1.86GHz、L2キャッシュ8MBの「E5320」

 すでにお伝えした通り“Xeon 5300”シリーズは“Core 2 Duo”シリーズと同じ“Coreマイクロアーキテクチャー”を採用したCPUで、発売されたばかりのデスクトップPC向けCPU「Core 2 Extreme QX6700」と同様、パッケージ内に4個のCPUコアを備えるのが特徴。ラインナップは、「X5355」(クロック 2.66GHz/L2キャッシュ 8MB/FSB 1333MHz/TDP 120W)、「E5345」(クロック 2.33GHz/L2キャッシュ 8MB/FSB 1333MHz/TDP 80W)、「E5320」 (クロック 1.86GHz/L2キャッシュ 8MB/FSB 1066MHz/TDP 80W)、「E5310」(クロック 1.6GHz/L2キャッシュ 8MB/FSB 1066MHz/TDP 80W) の4モデルで、ソケットはLGA771。対応チップセットは“Intel 5000P/V/X”となっている。その他、詳細についてはこちらを参照していただきたい。
 価格はUSER'S SIDE本店で9万3240円、T-ZONE.PC DIY SHOPで9万9540円。いずれも1個あたりの価格で、販売は2個セットが条件となる。

「E5320」 「E5320」
クロック 1.86GHz/L2キャッシュ 8MB/FSB 1066MHz/TDP 80Wというスペック。S-SpecはSL9MV
【取材協力】

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