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加賀電子がDLPプロジェクターを発表――“Plus”から“TAXAN”に

2006年11月21日 18時45分更新

文● 編集部 橋本 優

加賀コンポーネント(株)は21日、同社親会社である加賀電子(株)のパソコン製品ブランド“TAXAN(タクサン)”の名で製品展開するDLPプロジェクター“TAXAN U6”シリーズを発表した。発売は1月10日で価格はオープンプライス。

TAXAN U6
“TAXAN U6”

加賀コンポーネントは今年4月に、小型のDLPプロジェクターで知られるプラスビジョン(株)からプロジェクター事業の譲渡を受けたが、その後最初のリリース製品となるのが今回のTAXAN U6シリーズ。プラスビジョンは2004年から加賀電子のEDMS(Electronic Design Manufacturing Services)事業部にプロジェクターの一部製品の製造を委託し、販売などでも協力関係を築いていたが、今年4月に加賀電子にプロジェクター事業を譲渡した。加賀電子はこのプロジェクター事業をEDMS事業部とともに加賀コンポーネントに集約し、現在に至っている。

TAXAN U6シリーズは、SVGA対応の『U6-112』の想定実売価格は9万円前後、XGA対応の『U6-232』の想定実売価格は15万円前後というコストパフォーマンスの高さが特徴のひとつ。また、標準時の80%の輝度で投射を行なう“エコモード”時で28dBという静音設計も特徴だという。ちなみに標準時は30~33dB程度だという。

ラインアップは3機種あり、個々の仕様は以下の通り。

U6-112
投影方式:1チップDLP(0.55インチ)、画素数:800×600ドット、投射レンズ:手動フォーカス、手動ズーム(×1.1)、F2.35-2.47、f=21.8-23.8mm、光源180W、画面サイズ:35~300インチ、表示解像度:最大1280×1024ドット、明るさ:1800ルーメン、コントラスト比:2000:1、音声出力:2Wモノラルスピーカー内蔵、映像入力:アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ビデオ入力(コンポジット×1、S-Video×1) 消費電力:定格250W(待機時:13W以下)

U6-132
投影方式:1チップDLP(0.55インチ)、画素数:1024×768ドット、投射レンズ:手動フォーカス、手動ズーム(×1.1)、F2.35-2.47、f=21.8-23.8mm、光源200W、画面サイズ:35~300インチ、表示解像度:最大1400×1050ドット、明るさ:2000ルーメン、コントラスト比:2000:1、音声出力:2Wモノラルスピーカー内蔵、映像入力:アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ビデオ入力(コンポジット×1、S-Video×1) 消費電力:定格255W(待機時:13W以下)

U6-232
投影方式:1チップDLP(0.55インチ)、画素数:1024×768ドット、投射レンズ:手動フォーカス、手動ズーム(×1.1)、F2.35-2.47、f=21.8-23.8mm、光源230W、画面サイズ:35~300インチ、表示解像度:最大1400×1050ドット、明るさ:2500ルーメン、コントラスト比:2000:1、音声出力:2Wモノラルスピーカー内蔵、映像入力:アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ビデオ入力(コンポジット×1、S-Video×1) 消費電力:定格300W(待機時:7W以下)

なお、サイズ/重量は全機種共通で、幅238×奥行き209×高さ93mm/約2kgとなっている。

目標生産台数は今期5万台の予定。プロジェクター事業全体の目標としては、3年以内に100億円の売り上げを達成したい考え。また、プロジェクター事業はプラスビジョンから引き継いだ欧米諸国など46ヵ国の販路のほか、中国、インド、ロシアなどにも展開していくとしており、全世界で5%のシェアを取得するのが目標だという。特に中国とインドでは15%程度のシェアを獲りたいという。

塚本 勲氏
加賀コンポーネント代表取締役社長の塚本 勲氏

加賀コンポーネント代表取締役社長の塚本 勲氏によれば、加賀電子グループはすでに中国に26ヵ所、インドに8ヵ所の拠点を持っており、現地生産も視野に入れている。これを踏まえ、現地生産などは「従来のプラスビジョンでは考えられなかったこと」だとし、「(加賀電子)グループを挙げて取り組めば勝算がある」とした。

ワールドワイド展開で競合となりそうな台湾企業勢については、「一部は競合だが、一部はパートナーと考えている。将来的には台湾勢との協調ということもありうる」とし、今後協調路線をとる可能性を示唆した。

今後については、2007年春にプラスビジョン製品からさらに小型・軽量を目指したモバイルプロジェクター“TAXAN PS”シリーズをリリース予定だという。さらに2007年以降に、さらなる高輝度を実現したハイパフォーマンスモデルをリリースする予定で、ラインナップを充実させていく考えだという。なお、光源にLEDを採用したプロジェクターについては、製品化も視野に入れているものの、レーザー光源などそのほかの光源方式も検討しており、今すぐLEDを採用して製品化する考えはないことを明らかにした。

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