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丸紅、携帯AVプレーヤーなど2製品を発表──iPodの映像を7インチ液晶で楽しめる

2006年11月20日 18時49分更新

文● 編集部

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丸紅インフォテック(株)は20日、米ソニック・インパクト・テクノロジーズ(Sonic Impact Technologies)社が開発したiPod用ポータブルAV機器を2モデル発表した。

12月初旬よりオンライン/リテールのAppleStoreで先行発売し、2007年から一般量販店でも取り扱う予定。ラインアップと価格は以下のとおり。

製品名 価格 備考
『Video 55』 3万9800円 iPod用携帯AVプレーヤー
『i-F2』 1万9800円 iPod用携帯型スピーカー

Video 55

Video 55
iPod対応のビデオプレーヤー『Video 55』。本体色はブラックのみ

Video 55は、第5世代iPodを本体に収納して、iPod内のビデオを再生できるプレーヤー。液晶ディスプレーのサイズは7インチで、解像度は480×234ドット、コントラスト比は400:1となっている。

電源は内蔵リチウムイオンバッテリー、ACアダプター、カーチャージャー(付属)のいずれか。内蔵バッテリー利用時は、約4~6時間の動作が可能とされている。

USB端子を搭載し、パソコンとケーブルでつなぐことで、収納したiPodと音楽/ビデオデータなどをやり取りできる。また、4極ステレオミニジャックのAV入力/出力も備えており、外部AV機器からビデオを入力したり、映像をテレビに出力することも可能だ。

スピーカーの出力定格は1.2W×2で、周波数特性は200~18000kHz。本体サイズは幅231×奥行き170×高さ40mmで、重さが1140g(充電池含む)。



i-F2

i-F2
携帯型スピーカー『i-F2』。こちらも本体色はブラックのみ

今年3月に発表した『i-Fusion Portable Speakers for iPod』の上位モデルにあたる携帯型スピーカー。バッグ状に折り畳んで持ち運べるのが特徴で、iPodやイヤホンの収納スペースも用意する。i-Fusionと比べると、本体/ケースの色やiPodを操作できる赤外線リモコンの付属といった点が異なる。

第4/第5世代iPod(photo含む)、第1/第2世代iPod nano、iPod miniに対応しており、iPodをDockにセットして音楽の再生や充電が可能だ。ステレオミニ入力も用意し、iPod shuffleやパソコンなどの音も出力できる。

電源は内蔵リチウムイオンバッテリーか、ACアダプターを使用。内蔵バッテリー利用時は、約12~20時間の動作が可能だ。

音響技術としてイスラエル・K.S.Waves社の『MaxxBass』を採用し、豊かな低音の質感を再現できるという。そのほかのスペックは以下のとおり。



i-F2
出力定格:2W×2 周波数特性:120~20000Hz S/N比:65dB 本体サイズ:幅225×奥行き170×高さ65mm 重量:1200g(内蔵バッテリー含む)



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